坊主バー/千葉市立おゆみの南小学校

今日は一面の雪景色。

坊主バーに行きました。
四ツ谷の荒木町、とあるビルの2F。

カウンターとテーブル席が3つほどの
ごくふつうのバーというか、スナックなのだけど
店長さん以下働いているのは、本物のお坊さん。
人生相談や占いもしてくれます。
メニューを見ると
極楽浄土、良寛さん、無間地獄や愛欲地獄 なんていう名前のカクテルがあって

もちろん、作ってくれるのはお坊さん。
「無間地獄ってどんな地獄なんですか?」と聞いてみると
「休みがない地獄です」
「へーどんな人が行くんだろ」なんて話してたら、
「地獄というのは、死んだ人が行くところではなくてこの世のことです」
とおしえてくださった。
その日は
説法が得意なお坊さんが、ご本山に行かれているということだったけど
いつもは説法の時間があったり、
となりのお部屋(駆け込み寺って書いてあった)で密教占いもあるそうです。

垣根を低くして
もっとたくさんの人に仏教のことを伝えたい
という思いで始められた坊主バー。
働いているお坊さんは、宗派もいろいろ。
尼さんもいて、ちゃんとおつとめをしながら
夜は坊主バーで働いておられるとか。。

このバーのアイデア、
考えついて始めた人もOKした人も、すごいと思う。
やわらかい頭。
お店のセンスや居心地もいいし、広い心を感じて
ほっとしました。

帰るとき、
地獄の話をしてくれたお坊さんが
「今日はテーブルにつけなくてすみませんでした」
とおっしゃるので、
「えっ いつもはテーブルについていただけるんですか?」と聞くと
「はい。お話ししたり、ご相談にのったりさせていただきます」だって。
また行こっと。

2/8に伺った千葉市のおゆみ野南小学校では
低学年にもったいないばあさんのおはなし会、
高学年にもったいないばあさんの考えよう世界のこと「生きものがきえる」
の話をさせていただきました。
私がうかがう前にもみなさんで、
もったいないばあさんの本をたくさん読んだり
世界のことを考えたり
絵を描いたりしてくれて
当日は、とても充実したイベントになりました。
本当にありがとうございました!

これまでに伺ってお話をさせていただいた学校や図書館やいろいろなところでも、
もったいないばあさんの絵本をたくさん読んで、遊んでくれたり学んでくれたり していただいてまいりました。
なかなかここに書きつくせなくて、ごめんなさい。。
いつもとってもうれしくて
感謝の気持ちでいっぱいです。