part 7


2009.9.16

今週末からのシルバーウィークは 
北海道で 大友剛くんと
もったいないばあさんマジカルコンサートツアー。
もったいないマジック&コンサートって
どんなかなって??
きっとすごく楽しいよ。

札幌の円山動物園では
もったいないばあさんのワールドレポート展パート2「生きものがきえる」
の第1回展示会&トークをします。そして、マジカルコンサートも。
帯広と札幌のみなさん、観にきてね。



先週も イベントで 北海道へ。
旭川空港から 剣淵にはいり
絵本の館に おじゃまして 絵本の里大賞の投票会場を はじめてみました。
過去3回 この中から もったいないばあさんを 選んでくださったことを思うと
あらためて 感動…
ありがとうございました… ;;
その後 下田会長さんのトマト畑で トマトをもいでいただき (おいしかった ;;)
高橋さんちの アルパカの赤ちゃんを 見に行って (かわいかった ;;)
滝川へ。
おはなし会&ワールドレポート展トークを させていただきました。
主催の滝川市立図書館の皆さん、新型インフルにまけず きてくださった皆さん、ありがとうございました!



2009.8.8
夏休みはいつも
すらすらと すぎていきます。
先週 屋久島に行ってきました。
山登りしたり 海で泳いだり
いつものいその香りの皆さんに 遊んでいただいたり 
飛び込みの特訓をうけたりしました。

今年の屋久島は なんとなく
いつもの年とはちがう
不思議な人たちがたくさんいるような…
…って言ったら
土地の人がみんな「そうだ」ってうなずいて
日食フィーバーのながれで
いままで 屋久島にはいなかったような人たちがきて
まだ残ってるんよ
っておしえてくれました。
どう不思議かというと
ちょっとインドっぽいかっこうというか
仙人ぽいっていうか
山でも ビーサンで登っているそれっぽい人たちをみかけました。
日食は結局 大雨で観れなかったそうですが…
宿はどこもまんぱいだったみたい。

うちががいつも泊まるいわさきホテルは とってもすばらしい立派なホテルなんだけど
ネットが使えないのが 難点といえば難点でもあり、いいところでもあります。
メールが使えないから⇒仕事できなくて⇒おやすみ
ということで
多少携帯電話でやり取りはしたものの
屋久島にいる間は ゆっくりさせていただきました。
ネットって便利だけど
いつも仕事にしばられて のがれられないようで
私はにがて。
そんなやり取りから解放されて 仕事がすすむようになったらいいな。
といいつつも
最近の私のIT化はすごいんですよ。
スカイプもできるようになったし。
スカイプ知ってます?インターネット電話。世界中どこでも通話料無料。
これで海外にいる人たちとも会議するの。
このスカイプが必要なプロジェクト進行中ですが
ようやく完成に近付いてまいりました。夏がおわる頃にお知らせします。



夏が終わる頃には ほかにも
いろいろな新しい取り組みが 始まります。
9月の連休には
ミュージシャン&マジシャンの大友剛くんとのジョイントコンサート、
「もったいないばあさんマジカルコンサート」で北海道・帯広方面をまわったあと、
札幌の円山動物園で
もったいないばあさんのワールドレポート展パート2「生きものがきえる」
第1回展示会を開催&ギャラリートークをし、
その翌日は 円山動物園でも
大友くんとマジカルコンサートをすることになりました。くわしくはイベントページ



ワールドレポート展パート2「生きものがきえる」は
生物多様性をテーマにした展示会ですが
レッドリストを作成し提供されている世界最大の自然保護機関、
IUCN(国際自然保護連合)日本委員会さんも
ご後援をしてくださることになりました。
同じくご後援くださるWWFジャパンの皆さんには
生きものたちの話について 間違いがないかどうかなど
細かくご指導いただきました。本当にありがとうございました。
ご協力くださる方々のおかげで 展示会をすすめていくことができます。
観にきてね



先日 新沢としひこさんのコンサートに
伺わせていただく機会がありました。
新沢さんの声は
 ぬけるような透明感があって
そして
歌だけではなく お話もギターもピアノもお上手なんですね。
ここちよく すてきなコンサートでした。新沢さんありがとうございました。




2009.6.30
新刊絵本「もったいないばあさんの いただきます」発売!



どうぞよろしくお願いします



2009.6.15
さくらんぼ狩りに 行きました。
さくらんぼって かわいい名前ですよね。
形もかわいいし
ふたごちゃんとか あひるちゃん みたいになってるのもいっぱい
みてるうちに 絵本一冊できそうになっちゃった。
旬のものを 木で熟してるところから
もいでいただけるなんて もう最高の贅沢。おいしかったですよお〜
子どもたちは タネとばしが楽しかったみたい。



この数週間、いや数ヶ月
息つく間もなく しめきり続きで 超寝不足だったけど
 今日は 制作ラッシュのなかやすみ。
ようやく ここを更新しています。

今月25日に いよいよ
もったいないばあさんの新刊絵本
「もったいないばあさんの いただきます」
が 出版のはこびとなりました。
「たべものには それぞれのやくわりがあってね…
だいじなたべもの たべないなんて もったいない」
今度は いつものぼくではなくて
女の子が登場します。どうぞよろしく!

他に何を 制作してたのかというと…
7月末〜8月
「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」のDVD 発売予定!
 もったいないばあさんのワールドレポート展で 皆さんにお伝えしていることを
私が いつも会場で行うギャラリートーク(スタジオで撮影)をベースに 
映像ともったいないばあさんのアニメで 構成されています。
ワールドレポート展のトークを よりたくさんの方々に体験していただきたい、
メッセージを よりひろく伝えたい
という願いをこめて 
制作中。
こちらもどうぞよろしくお願いします!


のDVD発売にあわせて
展示会のパネル情報も 更新することにしました。
最新のデータを盛り込んで すべての原稿を書き直し
新しいパネルにするのが
もうほんとにたいへんで…(;;)
でも
おかげさまで
リニューアルした もったいないばあさんのワールドレポート展
ますますわかりやすく 進化しました!
近々
さがみはら環境まつり と
千葉大でのユニセフ千葉支部5周年記念式典&千葉そごうのグローバルフェスタで
開催します。
お近くの方々 観にいらしてくださいね!



もったいないばあさんのワールドレポート展Part2 「生きものがきえる」特集も
これから ピッチをあげて制作しなくっちゃ。
こちらは 
WWFさんも ご後援をしてくださることになり、
生きものたちのストーリーなど
資料を参考にさせていただくことになりました。
原稿の監修や展示会の開催に
これからますますお世話になると思われる

円山動物園の北川さんにも モーニングの石原さんにも
皆さんのご協力に 心から感謝しています。
この新しい展示会は、9月19〜23日 札幌の円山動物園で 第1回開催予定。
ぜひぜひ いらしてくださいね!

これ以外に何をしてるかというと

ほかにもいろいろ あるんですけど…
リリースできるようになったら
またご報告しますね。



2009.5.7
GWいかがでしたか?
わたしは ひさしぶりに 家族といっしょに連休をすごしました。
ワールドレポート展を始めてからというもの
あちこち伺うことが多くなり
休みは家族と離れて仕事… 
というパターンにも慣れてきましたが
やはり
子どもとたくさんおしゃべりしたり
ゆっくりしたり
楽しい体験を共有することは ものすごく大切で
かけがえのない時間だなあ
と実感しています。



いちにちだけおしごとで
5/3 上野の森親子フェスタ会場へ行きました。
「おべんとうバス」&「おでんのゆ」の
ひさかたチャイルド&チャイルド本社さんのテントでサイン会。
もったいないばあさん以外の本でサイン会するのは
慣れないことで ちょっと心配したけど
用意していただいた約100冊完売
とってもうれしかった。。。;;
来て下さったみなさん、ありがとうございました!!



2009.430
気持ちのいい季節ですね。
はっぱの赤ちゃんがかわいい。
満開のつつじと はなみずきが続く並木道を
駅まで歩くのが楽しい毎日です。

あっという間に 4月が終わろうとしています。
年度の変わり目は いつもばたばたすぎていくけど
この4月はまた格別に 制作がたくさん重なっていて 
ひさしぶりに 朝小さんで週刊連載していた頃の辛さを思い出しました…
それでも
がんばって作ったものが 形になって
皆さんに見て頂けることは この上なくうれしいことです。
いま もったいないばあさんの新刊絵本を作っています。
6月発売予定。
ぜひ みてくださいね。



もったいないばあさんのワールドレポート展は
今年から 新しい展示を開始します。
来年 愛知県で開かれるCOP10 (生物多様性の国際会議)にむけて
第2弾は、地球で起きている問題のひとつより 「生きものが消える」を特集し、
絶滅の危機にさらされる世界の生きものたちのストーリー+イラスト10話をパネル展示する予定。
その予告編として
今年の5月9日より GEICで開催される生物多様性をテーマにした展示会にて
問題の解説をダイジェストにまとめたパネルと
 生きものたちのストーリーより オランウータンの話を展示します。
もったいないばあさんのワールドレポート展の第1弾「地球の問題と世界の子どもたち」編
日本ユニセフ協会さんに ご後援いただいていますが、
第2弾「地球の問題と世界の生きものたち」編は、
同じく国連の機関、UNEP(国連環境計画)IETCが 後援してくださることになりました。
ありがとうございます

2009年5月9日(土)〜6月6日(土)
東京・青山 国連大学1F 地球環境パートナーシッププラザにて開催
他にも 私たちの暮らしと生物多様性が どのように関わっているのかわかるように
いろいろな展示物が企画されていますので
こちらもよかったら みてくださいね。




2009.3・30
もろもろ打ち合わせ&番組のおつかれさま会があって
 札幌に行ってました。
録画で番組を観てくださった方々からのご感想も ぼちぼち集まってきて
うれしいご感想には よろこび
厳しいご意見には 反省し
ああすればよかった こうすればよかったと 思うこともいろいろありました。
「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」を観てくださり
すばらしい、すごくよかった 感動した 授業に使いたい 子どもたちにも伝えたい
と たくさんの方が メッセージを送ってくださり
とてもうれしく思っています。
また
「親の前でほんとのことが言えない状況に見えて 質問されてる子どもがかわいそうな気がした」 
というご意見もいただきました。
TVの映像は すべての状況をことばで説明するものではないから
観る人によって 受取り方も感じることもちがうことがあるんですね。

インタビューした子どもたちは 親に後でしかられるかもしれない環境ではなかったし
取材だけして あとはどうなろうと知らんぷりと思われるようなことはしていないので
その点は どうぞご心配なさらないでください。


もったいないばあさんのワールドレポート展では
「子どもたちが働く理由の多くは貧しさから、そのために学校にいけない子どもたちもたくさんいます。
でも、学校に行かないと、読み書きができず、
大人になっても貧しさからぬけられません」とお話ししています。

今回の取材中も、名前と年と 学校に行っているかどうかをまず聞いていましたが
インドでは
働いていても学校に通っている子、通っていない子、
一度も学校にいったことがない子、行ってたけどいやでやめてしまった子など
働く子どもたちの中にも いろいろなケースがあることがわかりました。
必ずしも 皆が学校に行きたいと思っているわけでもなく
学校に行ってないから不幸というわけではない…
話をきくうちに 単純な図式がみえなくなり 混乱しかけてしまいました。
でも
学校は ただ勉強するだけのところではなくて
心とからだも育てる場所、
自分のことや将来のことを考えたりの時間がもてる場所でもあると思うし、
お金もうけの場所だけで 生活していたら
損得勘定でものを考える大人になるかもしれない。
働くことで一日終わってしまったら 
そこからぬけだす方法を 考える時間もないかもしれない。
子どもたちは 地球の未来を作っていく人たちだから
何がよくて、何が悪いか、大切なことは何かを
考えられる大人になってほしいと思う。。。
ということを お伝えできればと思いました。

取材した子どもたちの中には
 働いていても 笑顔の子がたくさんいました。
採石場の女の子は 撮影&質問されることにはいやそうでしたが
後で
「いやなこときいたとしたらごめんね」と言うと ほころんだ顔を見せてくれました。
家の中を見せてくれることになって 家のある場所まで
友だちや家族と 楽しそうにおしゃべりしながら行きました。
ゴミ山の家族も 仲良く暮らしている様子でした。
お母さんのお手伝いで刺繍をしていた女の子は
 おうちの撮影に行ってもいい?と聞くと
喜んで連れてってくれて お母さんといっしょに 刺繍しているところを見せてくれました。
おうちのお手伝いするのがあたりまえ
ということ
今の日本ではもう あたりまえではないように思えて
大事な何かを失っている気持ちになりました。

貧しくても働いていても
家族と楽しい時間があれば幸せ と笑顔で語る子どもたちには
幸せってなんだろうと 考えさせらました。
その一方で
 自由のない状態で 機械のように働かされている深刻なケースもあります。

番組中 ドライブインで働いていた男の子は
監禁や暴力はうけていないようだったけど
朝から夜まで働いて 疲れているように見えました。
笑顔がなかった。

このドライブインの男の子は レスキューの対象に加えていただけるよう
インドのNGO・BBAの方にお願いすることになりました。
ほかのたくさんの子どもたちとともに 1日も早く 働くだけの生活からぬけだせることを
心から願っています。

いま地球で起きている問題はすべて
命のことを第一に考えていたら 起きなかったことばかり。

自分らしく生きるために 夢に向かって努力できない状態でずっと働かされることも
命が大事にされていないということだと思います。


以下、番組の最後
 もったいないばあさんのメッセージはこんなでした↓
「日本にも昔は 貧しい時代があったんじゃよ。
その頃は 物がなくても 皆で分け合って 仲良く暮らしていた。
家族揃って笑顔で毎日を過ごせることが幸せだった。
今は ものが豊かになったけど バラバラに暮らす家族が増えてしまったね。
都会に住んでいたら 
となりに誰が住んでいるか知らない、人のことは関係ないって思うことがあるかもしれないけど、
自分さえよければいいだなんて
それじゃなんだか さみしいじゃろう?
すべての子どもたちが 笑顔で暮らせる町ができたらいいね。
そうすれば、 誰もがその町に住むことを幸せに思うじゃろう…
そういう町が 世界にひろがっていけばええんじゃよ。

自分さえよければと思わず 分け合う気持ちがあれば
平和な世界が必ずできる
どうすれば 皆でしあわせに暮らせるか考えていこう
できることをやらないなんて もったいない!」


海外にボランティアに行ったり 寄付をしたり
人のためを思う行動と助け合う気持ちは 必要なことで
できることなら もちろんしたほうがいい
でも
まずは 身近な自分の住む町を 子どもたちが安心して笑顔で暮らせるようにしたいと 
思って行動することも大切なことなのでは…
そうすれば
そこに住む人たちはみな幸せに思う
そんな思いと行動が世界にひろがっていけばいいな
という願いをこめたことばでした。

「地球の上の命はすべてつながっていて、ひとつひとつの命が 大切なんじゃよ」
命こそが 何よりも一番大事なんだってこと
メッセージとして お伝えできるように
これからも 努力していきます。

番組は これから放送される地域もあるそうなので
予定が決まったら またお知らせしますね。



2009.3・21
皆さん、TV番組「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」を観てくださり 
ありがとうございました!
「たまたまTVつけたら 真珠さん?ってびっくりした」と
ご連絡くださった なつかしい方々もいらして 私もびっくり。
たくさん ご感想いただきまして
本当に ありがとうございました。

いい番組だった。観てよかった」
とうかがえて
うれしく思っています。
辛口のご意見もありましたら ご遠慮なくおしえてくださいね。

後日談ですが
インドのドライブインで出会った男の子は
レスキューの対象にしていただけるよう
制作会社のモーニングさんから
映像を インドのNGO・BBAの方に送って お願いすることになりました。
場所を特定できれば引き受けるといってくださったそうなので…
BBAは 先月末、 マッディヤ・プラデーシュ州というところで
子どもたちが不法に働かされているセメント工場でのレスキューを行ったそうです。
その際、工場の支配人らから攻撃を受けたため
100人以上いた子どもたちのうち 10人しか救出できなかったと 伺いました。
今回の取材では
 監禁されて働かされている子どもたちのいる工場に 撮影に入ることは出来きませんでしたが…
工場主がOKを出すはずもなく

この話を聞くと
危険な事情が よくわかりました。

↑のドライブインの男の子や、採石場で出会った女の子が
あとで 虐待されていないかと心配になった…
という方がいらしたのですが…
採石場の女の子は、学校のことをきかれるのを嫌そうにしていたけど
家族仲はよさそうだったし
「ちゃんと答えなさい!」と怒るように言っていたお母さんも
「ほんとは学校に行かせたいのだけど…家族でこうやって働いているから仕方ない」って話していました。
通訳ボビーの話では
基本的に インド人は 家族も子どもも 大事にするのだそうです。
家族の絆が強くて おじいちゃんおばあちゃんも皆一緒に住んでいるのだって。

ドライブインの男の子は
家族と離れて暮らし、休みなく働いている様子ではあるけれど
身体的虐待を受けている雰囲気はありませんでした。

番組の中で登場した子どもたちは 少なくとも
本当のことを 話してくれたし
話せる環境だったと思います。
たくさん取材した中には
あきらかに うそをついている、つかされていると思われるケースもありましたが…

インドでの児童労働をテーマにした取材・撮影は とても大変で
ゴミの山の取材も 
インタビューの時間を長くとることができなかったのだけど…
それぞれの子どもたちに もっといろいろ聞きたかったなあ
と 思い残すこと いろいろ。
時間のなかで お伝えしきれなかったことも
また お話しできる機会があればいいな。

         

インドのこと
もっとよく知りたいと 思うようになりました。
またいつかぜひ 行きたいと思ってます。

  

  
   
ロケのおべんとう (カレー)      スラムで出会った子どもたち 



2009.3・15
「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」
いよいよ 今週金曜日放送です!

2009年3月20日(祝日の金曜日) 
午前10時から TV東京系列全国6局ネットで
観てね! 
↑のリンク先・番組のHPにて ロケの時のスナップなどもご覧いただけます。

この番組は、原作と出演だけではなくて
監修という形で
制作すべてのことに関わらせていただきました。
主題歌の制作も
ナレーションの録音も もったいないばあさんアニメ吹き替えのときも
編集作業の合間合間にも 行程を見せていただき
TV番組って こんなふうにできていくのね〜

ひとつひとつに 目が丸くなりました。
番組は
たくさんの方々の思いと努力と ご協力があってこそ できあがっていくものなんですね…
インドロケのときの
インド人TVクルーやロケバスのドライバーからあわせて数えると
すごい数の人たちが 番組の制作に関わっています。
それを 一から見せていただける機会にめぐり合えて
本当にありがたく 得難い体験をさせていただいたと 感謝しています。
カメラマンの小芝さん、音声のふんちゃん、
そして、構成作家の新沼さん… 
ベテランの皆さんから 教えていただいたことは 
たからものと思って 大事にします。
ほとんど徹夜づめだった スタッフの方々は
納品した日の夜 これからススキノにくりだし!といっておられました。いいなあ
プロデューサーの石原さんはじめ、制作会社モーニングの皆さん、TVhの高梨さん皆さん
本当におつかれさまでした!
そして、ありがとうございました!!

番組のナレーションは 斉藤由貴さん
札幌のスタジオで録音したのですが
あまりにもやさしく 天の響きのようなうつくしさに
スタッフ一同 
もう うっとり。
内容に共感してくださり、
子どもたちにも本読みますね といってくださり… (^o^/
東宝の公式サイトでも 番組の告知をしていただいています。
ありがとうございました!

主題歌の「もったいないばあさんの子守り唄」を歌ってくださった
藤田恵美さん
ご自身のブログ「おむすび食堂」にて
レコーディングのときのことや 番組の告知を 写真入りで書いてくださって
とってもうれしい (^^/ です。
ありがとうございました!!
私もその時どきの 写真UPしたいのですが
サイトの容量をあげなきゃ もうなんにもできないみたいで
でも
それをする余裕がなくて
いましばらく
 
 
 写真なしの文章だらけで スミマセン

もったいないばあさんの声を 今回お引き受けいただいたのは、五十嵐和子さんでした。
やさしいおばあちゃんの声、ありがとうございました!

55分の枠の中で
お伝えしたいことすべてを語るのは 困難ですが
命こそが一番大切なんじゃよ
という もったいないばあさんのメッセージを 感じていただけたらと
願っています。
みなさん、忘れないように、ちゃんと観てくださいね。



けんぶち絵本の里大賞授賞式では
その前後のイベント含め
たくさんの方々とお話しすることができて
とても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
いつも 大きな雪像をつくって下さる下田会長はじめ
けんぶちの皆々さま、大変お世話になりました!!
今度は授賞式じゃなくても 遊びに行かせてくださいね。
絵本の館では
 「もったいないことしてないかい?」の原画展&ワールドレポート展を開催中(22日まで)。
ビバカラスダブル受賞・長谷川義史さんの
「いいから いいから2」&「ぼくがラーメンたべてるとき」の原画展も。
まだの方、 お早めに!
旭川の インターネットTVまるまるネット北海道」にて
剣淵でのインタビューを観ていただくことができます。
もったいないばあさんのこと 短いながらも
ポイントわかりやすく 語っているので
こちらもよろしければ のぞいてみてくださいね。
びばからす賞「いつもいっしょに」の作者・こんのひとみさん
授賞式当日に日帰りされるというお忙しいスケジュールのなか
一冊一冊に 心のこもったメッセージをそえて サインされていました。すばらしい。




2009.2・18
3/20放送の番組のため、インドへ行ってまいりました。
ワールドレポート展でお伝えしていることをベースに
今回の番組では、子どもたちが働く問題に焦点をあてて
私が実際に 見たこと感じたことをリポートいたします。
絶対にみてね。
「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」
2009年3月20日(春分の日)朝10:00〜10:55 TV東京系6局ネットで放送。
詳しくは イベントページへ!




取材中 たくさんの子どもたちに会いました。
お母さんを手伝って 刺繍の仕事をする女の子や ゴミの山で プラスチックを集める家族。
 お母さんは赤ちゃんをだっこして…
お土産ものやさんで たくさん売られているインド刺繍の布製品や洋服の中には 小さな女の子の手によるものも…

インドで働く子どもたちの数は、1000万人とも5000万人以上ともと言われています。
14歳以下の子どもを働かせていることがわかると
雇い主は処罰を受けることになるため、子どもを隠したり、年齢をごまかしたり、うそをついたりします。
だから 実際に何人が働いているのか、正確な数字はわからないのです。

出会った子どもたちの中には、朝から夜まで休みなく働き
学校には一度も行ったことがない子もいました。
採石場で
私たちの生活に欠かせない鉱石を掘り出す作業をしていた男の子にも 会いました。

子どもたちの顔に
笑顔があるかどうか
貧しくても 働いていても
大好きな家族と仲良く暮らす子どもたちは 明るく笑っているけど
未来への希望も 楽しみもない あきらめている子どもの顔は
疲れて悲しい…

インドは多民族、多宗教の国。いろいろな考えの人たちがいます。
もう廃止されているけどカースト制度(繊細な問題で軽く口には出せないらしい)のことや
 貧しい人たちの中にも レベルの差があって
子どもたちが働く理由もケースもいろいろ。
今回お世話になったインドのNGO・BBAの皆さんは
子どもたちを 自由の無い労働から助け出し リハビリと教育が受けられる生活の場を作っています。
人身売買や 借金を返すために働かされている子どもたちを救い出す活動は
大変な危険をともなうこともあるそうですが、
精力的にレスキューを行い
助けた子どもたちの その先の人生もフォローを続けています。
その ぶれのないまっすぐな思いと姿勢には ただ感動するばかり…

働いている子どもたちは 今もたくさんいるけれど
だからしかたがない どうしようもない じゃなくて
たくさんいるからこそ キリをつけていかなきゃいけないし
1日も早く 1人でも多くの子どもたちに
明るい顔が戻りますように
すべての子どもたちが笑顔で暮らせる
日がきますように
私も 自分ができることを やっていきます。
BBAの活動を日本からサポートするには
児童労働を考えるNGO・ACEのサイトへ!
ACEの皆さんも 子どもたちのことを思うまっすぐな気持ちで
筋の通った活動をされていて
すばらしい。応援していきたい方々です。がんばってください!

もったいないばあさんのワールドレポート展は
日本ユニセフ協会さんに ご後援をいただき
番組にも 写真提供などのご協力をいただいております。
子どもたちのために 幅広く活動を続ける国連の機関。
世界中の子どもたちの笑顔のために さまざまなひとたちが思いをひとつにして
Peace Walk できたらいいですね。





昨日 都内のスタジオで
番組の主題曲「もったいないばあさんの子守唄」のレコーディング。
歌ってくださったのは
元ル・クプルのヴォーカル、藤田恵美さん。
子どもたちに
よしよし、もうだいじょうぶ、なかなくていいんだよ と
もったいないばあさんが 優しく包み込んでいるイメージの歌で
藤田さんの あたたかくおだやかな声がぴったり。
ものすごーく すばらしい一曲ができました。
番組で流れたら
なみだ出ると思う。
つらい状況にあるだろうと わかっていながら
何もしてあげられなかった子どもたちもいました…
あの子たちを だきしめてあげられたらよかったのにと思う。

藤田恵美さんのアルバム、「カモミール・ベストオーディオ」が 
隠れたベストセラー&アマゾンで売上数週間連続1位…という記事を新聞で読み、
気になってすぐに買ってみたのが最初の出会いでした。




アコースティックなサウンドにこだわって録音したアルバムだってことや
藤田さんが 香港やシンガポール、台湾でとても人気があり
台湾では『聴くクスリ』、香港では『ハイファイクイーン』と言われている
って書かれているのに 興味をひかれたのだけど

その日から 毎日
ずっと そのCDばかり聴いていて
でも ぜんぜん あきなくて
とっても聞きごこちがよくて
うちのインコも
CDが流れたらまもなく 丸くなって眠ってしまうほどの 
心地いい歌声と音に
すっかり 魅了されてしまいました。

毎日毎日 ずっとCDを聴いている、その方に 
私がつくった歌を 歌っていただけるなんて…
…(;;)

歌声だけでなく
お人柄も おだやかであたたかく とってもすてきな藤田恵美さん。
3パターンのキーで歌ってくださって
そのどれもが すごくすてき。迷います。
半音上がったり 下がったりするだけで
歌っている人も年も変ったように 聞えるもんなんですね。
記念にお持ちくださったニューアルバム「ココロの食卓」〜おかえり愛しき詩たち〜
も すごくいいの。。。しっとりしてて。。。
静かに ひとりで聴いていたい。
「カモミール」は英語曲のカバー集だけど
こちらは 日本語の詩ばかり。
ル・クプルの大ヒット曲「ひだまりの詩」も収録されています。



恵美さん、歌ってくださって
本当に 本当に ありがとうございました (;;)
またご一緒させていただける機会を 楽しみにしてイマス!

藤田恵美さんの歌う「もったいないばあさんの子守唄」お聞きのがしなく!!



番組の制作・編集作業や宣伝のインタビューをうけたり
いろいろのため
先週から来週まで 毎週末札幌に行くことになりました。
今週は剣淵で絵本の里大賞授賞式があって まずは旭川〜剣淵へ。
翌日、札幌へ移動します。
また よろよろになっちゃうかなあ…
剣淵では
ワールドレポート展のトークも(展示もあり)させていただきます。
絵本のおはなし会もするので
絵本の館へ 遊びにいらしてくださいね。




2009.1・30
http://dipdive.com/
↑このサイトしってます?
YOU TUBEみたいなかんじで
オバマ選挙で有名になった 「Yes We Can!」songを
歌うWill.I.Am の歌などを配信しているところ。
リストの中の 「Take Our Planet Back」という曲は
地球と 世界でおきている問題と
私たちの暮らしとのつながりを 歌っているんだって。
英語全部聴き取れないんだけど…
もったいないばあさんのワールドレポート展で 皆さんにお伝えしていることと同じ。
音楽で表現できるって ほんとにすばらしい。すてきな曲です。

3/20に放送予定の 番組は
いよいよ インドロケに入ります。

戻ってきてから また 旅のレポートでご報告しますね。

この番組のために
「もったいないばあさんの子守り唄」を作りました。
詩と 曲も なんとなく浮かんだものを 口ずさんでいたら
形にしてもらえることになったの。

子どもたちを よしよし
もう 泣かなかくていいんだよ 

もったいないばあさんが やさしくつつみこんでいる
そんなイメージの歌。
こちらも ロケから戻って 制作に入ります。
デモテープ聴いたら
なんだか 涙が出そうになっちゃった。
子どもたちの状況を知った上で いろいろな思いを持って聴くとね…
これを歌ってくださるのは…
制作が終わってから ご報告します。こちらも とてもすてきな一曲になると思うので
皆さんに 聴いていただきたい!お楽しみに。



緑のコトノハ(BS朝日8:55PM〜9:00PM)出演は 今日で最終日。
今日は ワールドレポート展のギャラリートークが出てくるかな???




2009.1・3
あけましておめでとうございます
2009年が 皆さんにとってすばらしい1年となりますように!

今年は
これまでに進めてきた いろいろなことが まとまって形になる1年になりそうです。
昨年の1年間のあいだに 私の周りの世界はめまぐるしく くるくる回り
たくさんの方々にお会いして
新しいプロジェクトに関わることになりました。
志高く
すてきな方々と
本当にいいものだけを
創っていきたい

心新たに思うお正月。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



1月26日(月)から5日間連続20:55〜21:00
BS朝日「緑のコトノハ」という番組に 出演します。
毎週1人のアーシスト(Earth Friendlyに生きる人々だそうです)を取り上げて
その人たちの言葉をつづり
地球をみつめていく…
そんなコンセプトの番組。
アーシストの1人に加えていただき 大変光栄なことと感謝しています。
でもじつは
TVに出てるとこ観られるの恥ずかしいんですけど…
制作してくださった テレビマンユニオンのディレクター
谷本さんに 感謝をこめて
ここに 書かせていただきました。
どうもありがとうございました!
その谷本さんは 私と同じく神戸の出身で
すごい関西弁の方なんだけど
私自身は
関東に住んで もう長いので
いつもは 標準コトバでしゃべっているのね。
でも
谷本さんと話ししてると
もうかんぺき 関西弁がうつっちゃって
番組では
私も 関西弁しゃべってまス。

どんなかんじか 放送までまったくわかんないけど
よかったらみてね。

余談ですが
テレビマンユニオンさんのオフィスは
もったいないばあさんのワールドレポート展の会場、
地球環境パートナーシッププラザと 同じビルで
となりにあるように見える場所なのだけど
今まで 国連大学の人が歩いてると思ってたら
じつは
テレビマンユニオンの人たちだったの!!?
と びっくりしました。



もったいないばあさんのワールドレポート展
現在↑の地球環境パートナーシッププラザで開催中。
最終日の1/24(土)14時〜
ギャラリートークを行います。
先日 初日のトークを聞いてくださった方から
「真珠さん、お話ものすごく上手くなりましたねえ」と
ほめていただきました。

ワールドレポート展は 昨年の1年間で かれこれ
18箇所で展示し
30回以上のギャラリートークをしてまいりました。
さすがに
流れるように さらにわかりやすく進化をとげたトーク
2回目〜の方も よかったらききにきてね。
そして
ワールドレポート展は
今年も 巡回を続けます。
もっといろいろな形で 皆さんに見ていただけるようにもなるかな。
2月は
茨城県土浦市と 絵本の里大賞の剣淵町で
展示とトークをさせていただく予定です。
どうぞよろしくお願いしまス


2008.12. 3
もったいないばあさんのホームページ
先日 作っていただいたショートムービーが公開されてイマス

かわいいのでみてみてね。
トップページの「ムービー」をクリックして 再生ボタンでスタート!



新刊絵本のご紹介




「チョコだるま」たんじょう!
真珠まりこ さく・え ほるぷ出版より ¥1365
もったいないばあさんとは全く作風が異なるので
私が創ったとは思わなかったと言われることもありますが
自分ではとても自分らしいと思う、大好きなお話です。
読んだ人はみんな
ホットチョコレートが飲みたくなる
あったかくていとおしくて すてきなチョコだるまのお話、どうぞよろしく。




「おでんのゆ」
真珠まりこ さく・え ひさかたチャイルドより ¥945
月刊絵本もこちゃんチャイルドのお話が
単行本になって出版されました。
ちっちゃい子に大人気「おべんとうバス」につづく
赤ちゃんからの絵本シリーズ。
読んだ人みんな
おでんが食べたくなる
おでんのゆも、
よろしくね





「心を育てる はじめての落語101」
講談社より ¥2940
たくさんの落語が収録された
読みごたえたっぷりの絵本。
私は「寿限無」と「初天神」のイラストを描かせていただきました。
読んだ人みんな
落語が大好きになると思う。おすすめです。
発売を記念して 講談社講堂で開催された
親子寄席を観にいきました。驚いたことに
三遊亭小遊三さんが当日演じられた初天神は
本に収録されているものと 内容もオチもぜんぜんちがったのね。
落語ってそういうもんっだって
知らなかった
私のような初心者にぴったりの
とっても楽しいイベントでした。
観にきてた子どもたちにも大受け。
親子寄席、毎年やってほしいなあ。
準備がとっても大変そうだったスタッフの皆さま 本当にお疲れ様でした!



もったいないばあさんのワールドレポート展の内容の
テレビ番組が放送されることになりました。
TV北海道の20周年記念番組として制作し、
2009年3月20日(祝)
TV東京ほか、全国6局ネットで放送予定。
真珠さんの思いを形にしてください、と言ってくださった
TV北海道さん・・・(;;)
そんな機会を作ってくださって本当にありがとうございます。
地球と世界の問題をただ伝えるだけではなく、
命こそがなによりも一番大切なんだってこと
皆さんの心に届けられるよう
ベストを尽くしてまいります。
制作は 
うごく絵本チルビー&ワールドレポート展北海道チームからいっしょの
モーニングの石原さんたち。
価値観と気心を共有できるメンバーとともに
つくりがいのある番組を制作できるなんて・・・(;;)
これから 海外ロケにも行くため
狂犬病と肝炎の予防接種をうけにいきます。
詳細はまた折々にお知らせするので
みなさんも 忘れないように
よろしく御願いします!

ワールドレポート展の内容は 
今後DVDとしても制作し、発売される予定です。
私もがんばってあちこちギャラリートークしてまわっていますが
身1つだと
いける場所が限られているので
DVDを
クラスやご家庭で 教材にしていただけたら
それがいちばん
メッセージを広くお伝えすることができるのではと思っています。

今日は
特急「りょうもう」に乗って
群馬まで行きました。
ぐんまこどもの国で ワールドレポート展のトーク。
児童会館のみなさま、お世話になりました!
あさって12/5は 地球環境パートナーシッププラザでトークをします。
まだ未体験の方々、ぜひ
聞きにきてください!



2008.11. 8
今日はほんとに寒かったですね、
札幌では雪がつもっているそうです。
あっという間に11月…このまますぐに年越しちゃいそう
毎日いろんなことがあって
忘れないうちに 更新したいと思ってるのだけど
なかなか…
できればブロガ-になりたいんだけどなあ。

今日は
新宿のレコーディングスタジオで
もったいないばあさんのプロモ-ションビデオ音とり。
今年の6月から
もったいないばあさんのライセンス管理をお願いしている
アップフロントワークスさんが制作してくださることになりました。
今日録音しててあらためて思いましたが
もったいないばあさんは あっさり
たんたんとした話し方をします。
と同時に
やさしさがにじみでるような語り口で…
などといった
私のうるさい要求にこたえてくださった
制作の方々、声優の安芸さん、MAさん
ありがとうございました・・・

ショートアニメが完成したら ホームページでも見れるようになりますので
お楽しみに〜




そのあと 立ち寄った書店さんで
地球環境カードゲームを見つけ
思わず3セットも買ってしまいました。
大学院の学生さん2人が考案し、企業と合同会社を作り
出版販売営業展開している「My Earth」
遊びながら環境の勉強ができる、意識が高まるというモチベーションが共感をよび
環境関係のイベントで大人気。
うちの子も以前遊ばせてもらって以来 欲しがっていたので
たまたま その考案者の学生さん達がワークショップをしているのに遭遇し
うれしくて 買ったゲームのふたにサインしてもらっちゃった。
「はじめてサインしました」って聞いて
なんだか さらにラッキーな気分。
あふれるカードゲーム業界の中で 
子どもに「おもしろい」「遊びたい」と思わせる、環境学習ゲームだなんて
すごいでしょ。
この「マイアース」 これからますます話題になると思います。



「闇の子供たち」(梁石日・著/幻冬社文庫) を読みかけて
でもやっぱり
読めませんでした…
アジアの貧しい村
人身売買された子どもたちが
どんな目に合わされているのか
もっとちゃんと知っておきたいと思う気持ちと
とてもムリ
と思う気持ち
バランスがとれるところで 読みたかったのだけど…
あまりにもひどい現実に
おちこんで 日常生活に支障をきたしてしまうため
自分で読むのはやめて
読んだ人から話をきくことにしました。
目の前にいる子どもと同じくらいの年の子どもたち…
小さな背中や手や目や顔を見るたびに
よくもそんなひどいことが…

子どもをおもちゃのように、ぼろ人形のように扱うケモノのような人たちのことを
つらく考えています。
すべての子どもたちを守ってあげたい
 世界中の子どもたちが 笑顔で暮らせる星になればいいのになあ



東京青山・国連大学1F・地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)にて
もったいないばあさんのワールドレポート展 in TOKYO2を開催します。
今年のはじめの GEICでの第1回展示会以来
各地を巡回中のワールドレポート展ですが
「東京ではないんですか?」と
しょっちゅう聞かれるので
ホームベースのGEICにて 第2回展示会をすることになりました。
初日の12/5と 1/24に ギャラリートークをする予定です。
展示パネルも トークの内容も
巡回中に少しずつ修正を加え、進化していますので
第1回目にきてくださった方々も
またぜひ、ご来場・ご参加くださいね。
2009年も各地を巡回展示続ける予定ですので
東京以外の方々も
お近くにまいります際には よろしくお願いします。
そうそう
今月22日に
母校の神戸女学院大学で
ワールドレポート展トーク「地球の問題と世界の子どもたちの話」をさせていただきます。
無料の公開講座なので
関西の皆さん
よかったら いらしてくださいね。



関西といえば
先日 大阪でイベントがあって帰省した際に
お墓参りに行きました。
いつもは車で家族と行くお寺なので
電車でひとりで行くのははじめて。
大阪から2時間もかかってやっとこさ着いた和歌山のローカルな駅は
無人で
タクシーもいない。
歩いたら遠そうだしなあ
道もよくわかんないんだけど どうしよう
と思っていたら
 私と同じ電車から降りてきたらしい おばさまがひとり
前を歩いている。
「すみません、お寺までの道を教えていただきたいのですが」と声をかけたら
「えらい遠いよ〜 気の毒やねえ… そうや、うちに来てくれたら自転車貸したげるわ」と
言ってくださり
「行くにはそれしかないで」というかんじだったので
恐縮ながら
貸していただくことになった。
いざ 自転車に乗ろうとしたら
「そのスカートじゃ自転車こがれへんやろ。ズボンかしたげるわ」
とまで言ってくださる。
さすがにそれはご辞退しながら 出発しようとしたところで
自分の名前も言ってないことに気がついて
名前をお伝えしたのだけど
おばさまは聞きもしない。
はじめて会った見知らぬ私に 名前も聞かないまま
自転車を貸してくれるの。
「最近うるさくなってね、お寺のゴミは自分で持ってかえらなあかんねん。
袋あげるから、持って帰ってうちの畑にほっていき」
と言いながら ゴミ袋(地域指定の)もくださった。
そして、お礼を言って出発し
お寺でお参りと掃除をしてゴミ持って帰って来たら
「お茶入れたげるから、ちょっとあがって」と言って
コーヒーを入れてくださった。
おいしかった…
わたし あまりコーヒー飲まないのだけど
とってもとってもおいしかったの。
「お礼状をお出ししたいのですが、ご住所をおしえていただけないでしょうか?」と聞くと
「そんなんええって。あたりまえのことやないの。田舎じゃこんなんあたりまえよ」といって
絶対におしえてくれない。
「ほんまにええって!」とおっしゃるので
私も
おばさまのご親切をただありがたく感謝していただくことにした。
すぐに電車の時間がせまっていたので
駅まで送ってくださった
おばさま、本当にお世話になりました。
心からの感謝をこめて 
ありがとうございました!



MOTTAINAI通信のインタビュー記事はこちら



2008.10. 12
8月下旬に 朝日新聞で連載されていた「絵本きらめく」人脈記が
もう単行本に収録されて出版されたそうです。
昨日 本が郵送されてきてびっくりしました。はやいですねー

文学、芸術、音楽…日本の文化を草の根で支える人たちの話をつづる
『ニッポン人脈記』から6シリーズ収録↓
「千年の源氏物語」朝日新聞ニッポン人脈記班編 朝日新聞出版より¥740
絵本業界のそうそうたる人脈記に
 私も ちょこっとまぜていただき
大変光栄です。
おもしろい方々いっぱい。
ぜひ読んでみてください。

毎日新聞で連載中のコラム「もったいないばあさん日記」
おかげさまで丸3年続き
今月4年目突入の長い連載となりました。
月に1回とはいえ、そんなに長く続く連載になるとは
あらためておどろきデス。
そろそろ本にまとめられるくらいたまったかも。
もったいないばあさんの人となり、日常生活から
深い心のお話までつづるエッセイ。
こちらも機会があれば 読んでみてくださいね。



先週はまた北海道。
函館・地球まつりで
ワールドレポート展の話をさせていただきました。
情緒があって とってもすてきな街並みの函館。
ななかまどの街路樹に 赤い実がたわわになっていてきれいでした。

そういえば 去年うかがった黒松内町では
ちょうど今ごろ 
川をのぼってくる鮭を自分で手づかみつかまえて
おなかをひらき、いくらを出して、醤油付けにして食べる
という
北海道ならではの 子ども自然キャンプがあると聞き、
うちの息子もぜひ
と ずっと思ってたんですけど…
 今年も鮭の季節がやってきました。
行ってみたいな。

北海道といえば
もったいないばあさんの絵本「もったいないことしてないかい?」が
第18回けんぶち絵本の里大賞を
いただけることになりました。
投票してくださった方々、剣淵の皆さん、ありがとうございました!!
来年2月 またお目にかかれること
楽しみにしてイマス!



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