アジア太平洋3R推進フォーラムで

インドプロジェクトのプロデューサー古賀さんより、インドの二つの有力紙でもったいないばあさんの絵本が紹介されたことと、このニュースを教えていただきました。下記古賀さんの記事より***

絵本を手にしている人物は伊藤忠彦・環境副大臣。手には僕がインドの仲間とともにプロデュースしたインド版「もったいないばあさん」(ヒンディ語&英語のバイリンガル版)。インドで開催されたこのフォーラムに参加した知り合いによると「伊藤副大臣のスピーチはかなり盛り上がりました。絵本、そして『もったいない』のコンセプトに聴衆から大きな拍手が起きました。その後に挨拶したインドの住宅都市大臣もこの『もったいない』に触れ、それを交えたスピーチをしました」という。おまけにインド最大の英字紙「タイムズ・オブ・インディア』にも記事が掲載された。ちなみにこのイベントはインドのど真ん中にあるインドール市で開催された「アジア太平洋3R推進フォーラム」(4月10日~12日)。各国の環境大臣が参加し、彼らにもこの絵本が手渡されたという。なんとも嬉しいニュース。

もったいないばあさん日記第150回「日本のいいところ」

もったいないばあさん日記第150回「日本のいいところ」
…..日本人は昔から、四季の移ろい、自然の美しさに情緒を感じてきたんじゃよ。日本の庭は、あるがままの自然、時を重ねて朽ちてゆく様子さえも楽しむもの。苔むした石に、色づいた葉や桜の花びらが舞い落ちる姿を美しいと思ったり、そこに流れる時間や微妙な色合いの変化から、見えているものだけでなく、見えないものにも良さを感じたんじゃ。夏は暑いからいや、冬は寒いからきらいというのでもなく、雨も風も、雪もくもりも、すべての日に、それぞれの趣があって良しとした。情緒は、言葉でうまく説明できないけど、心で思うようにわかること。情緒があるから日本はいいというのは、心が大切にされてきたということなんじゃよ。心があるから、使う人のことを思いやり、誠心誠意いいものが作られてきた。客人が気持ち良くすごせるようにと考える、おもてなしも同じ。
情緒を感じる心は、自然や人を敬う「もったいない」の心にもつながっている。日本のすごくいいところじゃよ。

この原稿を書くために、情緒があるというのはどういうことか、考えてみました。
たとえば、桜色という色ではなく、重ねた着物の袖から少し見えるうす紅色の濃淡、その色の重なり全体で「桜色」を見ることとか。情緒というテーマで、あと3回くらい書きたい。もったいないばあさんの日々の暮らしは、HPやツイッターに続けていこうと思うので、またみてね。
毎日新聞さん、そして読者の皆様、長い間本当にありがとうございました🌸

毎日新聞「もったいないばあさん、またね!」

3/28毎日新聞朝刊での連載「もったいないばあさん日記」最終回。特集記事でインタビューも掲載していただきました。2004年絵本の発売以来、朝日小学生新聞や雑誌、環境省の子どもエコクラブニュースなどいろいろなメディアで連載してきた「もったいないばあさん」ですが、毎日新聞が一番長くて12年半も続く長期連載となりました。長い間読んでくださり本当にありがとうございました。もったいないばあさん日記の続きは、公式HPやツイッターなどで公開していきたいと思います。

もったいないばあさん日記「汁物」

2017/12/27(水)
もったいないばあさん日記の今年最後の掲載日です。毎日新聞第4水曜日朝刊にて連載中。第147話「汁物」
先日実家の母の具合が悪くおかゆのようなものしか食べられなくて、思いました。
「…生まれた時も年とってからも、人は汁物に始まり、汁物で人生を終える」
日本にはいろいろな汁物の文化があって、郷土食豊か。寒い季節にはまたふるさとのあったかい汁物ってごちそうなんじゃないかなあ。

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さて、このもったいないばあさん日記の連載も12年。来年の3月干支が一巡りしたところで一区切りさせていただくことになりました。始めた時はこんなに長く続くなんて思っていなかった。いま毎日新聞で一番長く続いている長期連載だなんて信じられないです。それもひとえに読者の皆様が親しんでくださったおかげ。。。本当にありがとうございました。もったいないばあさんの日々の暮らしぶりは、今後ももったいないばあさんの部屋などで続けてみていただけるようにしたいと考えています。これまで毎日新聞さんだけでなく朝日小学生新聞や雑誌などさまざまなメディアで連載してきたもったいないばあさんですが、元々の絵本の世界で、まだこれからも続いてまいりますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

インタビュー@絵本セラピスト通信vol.3

絵本セラピスト通信vol.3に、インタビュー記事を掲載いただきました。子どもたちが自分の本を読んで想像の翼を広げてくれたらうれしい。そして心があったかくなるような本も作りたい。どちらも大人の方にも読んでいただけたら、私はとてもうれしく思います。
絵本セラピスト協会とは→ http://www.ehon-therapy.jp
くすのきしげのりさん、平田昌広さん&景さんも登場!

辰巳琢朗さんの葡萄酒浪漫

作詞家の前田たかひろさんと辰巳琢郎さんとワインで✨
写真も動画も映るの苦手。。だけど前田さんのお話と、辰巳さんとご一緒させていただけて、とっても楽しかったです。
http://www.bs-j.co.jp/budoshu/
「辰巳琢朗の葡萄酒浪漫」BS JAPAN 日曜夜11:30~

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オンエア自分はこわくて見られないかもしれませんが4回に分けて放送される予定です。
8/27,9/3,9/10,9/17(日)23:30~24:00 BS JAPAN「辰巳琢朗の葡萄酒浪漫」
最初の2回は私が真ん中に座らせていただいた回、後半2回は前田たかひろさんが真ん中の回です。

 

インドの旅 2017.3

2017/3/15
成田からインドへ。デリー1日目。
道で働いていたり、学校に通っていなかった子供たちに教育の機会をと作られたNGOの学校で、
もったいないばあさんダンス。事前に絵本を読んでくれていた子供たち、本を読んでから、
ゴミを出さないように工夫したり、もったいないことしないようになったよと教えてくれました。

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右は最初のインドごはん。ラジャスターン州のベジタリアン料理パンダさんにご馳走になりました。
おいしかった〜☺️🙏

 

JICAの支援を受けてスタートした「もったいないばあさん」の絵本でインドの環境・衛生教育を、という今回のプロジェクト。JICAインド事務所に伺い、坂本所長さんはじめプロジェクトに関わっておられる皆さんにご挨拶させていただきました。インドのメトロはJICAが日本のODAで建設など、インドと日本は昔から関係が深く、心温まるお話もたくさんあるそうです。もったいないの考え方をインドの子どもたちに伝えるために、私自身もインドのことをもっともっと知りたいと思いました。

 

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講談社の吉田さん、古賀さん、パンダさんとマーラさん。チームもったいないダディマーン(おばあさん)のメンバー。インドの旅の始まりです。

 

2017/3/16
デリー2日目。在インド日本大使館とJICA、講談社主催のイベントで、
8つの小学校から200人の子どもたちが集まってくれました。

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作家さんでガンジーミュージアムの館長さんであり、もったいないばあさんの絵本をヒンディー語に翻訳してくださったバーシャさんが読み聞かせをしてくださり、私もなぜもったいないばあさんの本を作ったか、インドの皆さんに伝えたいことなどをお話ししました。その様子は、NHKBS1国際報道2017の中で放送されたとのこと。インドでもニュース配信されたそうです。

http://www.asianage.com/india/all-india/160317/world-can-learn-a-lot-from-india-says-japanese-author-mariko-shinju.html

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在インド日本大使館の菊田次席公使とJICAインド事務所の坂本所長からもお話しがあり、
大使館のFBページで、子どもたちとQ&Aの様子などが公開されています。
私からインドの子どもたちにお話ししたことはこんな感じでした>>
「もったいない」には、ただ無駄にしないという意味だけではなく、
自然の恵みやいただく命、作ってくれた人たちへの感謝、大切に思う気持ち、敬う心が込められています。
私たちは生きものの命を戴いて生きています。みんなが朝ごはんに食べたお米、トマト、じゃがいもなども自然の恵み、命です。私は、それが私たちが自然を守り、大切に敬うべき理由だと思います。
インドには、豊かな食事、文化、美しい自然、景色、長い歴史があって人もよくて、私は皆さんの国は素晴らしい国だと思います。
だけど道にはゴミがたくさん落ちていて、残念に思いました。なぜでしょう?
どうぞ皆さんの周りの環境や自然を敬い、どうしたら守っていけるか、皆で幸せに暮らしていけるかを、考えてみてください。

この時に、みなさんは自分の国、インドのこと好きですか?ときくと、Yeah!と大きな声。
日本の子どもたちに、日本のこと好きかきいたら、どう答えるだろう。。
日本もインドに負けないくらい素晴らしい国だと私は思う。

https://www.facebook.com/EmbassyofJapaninIndia/videos/1021729451293942/?pnref=story

写真右のヴィジャヤさんがもったいないばあさん音頭のインドバージョンを振り付けて考えてくださり、子どもたちと踊りました。♬もったいないめんかるたなひ♪

 

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日本大使館&JICAの皆さま、バーシャさん、チームMottainai ダディマーンの皆さんと。素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございました!

 

その後皆さんとランチいただいてからオールドデリーへ。初めてリクシャー(トゥクトゥク)に乗って街を巡りました。とても面白かった。インド人よりインド人らしいとインドの人に言われる古賀さんは、このプロジェクトのプロデューサー。数え切れないほどインドを訪れて、リクシャーの運転手さんにも顔なじみがいるそうです。途中買い物などで乗り降りしながら1時間くらい回ってもらい、3人で200ルピー(ほんとは100ルピーくらいでもいいとのこと)でした。デリーの下町はエネルギー溢れるインド。みんな頑張って生きているんだなあ〜と思える場所でした。ちっちゃいこと気にするのはやめて、自分もがんばろうと。
下の写真右はちょっとおしゃれな手作り?リクシャー。私たちが乗った通常のは、緑と黄色。

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2017/3/17
デリーから飛行機で1時間ちょっと〜母なるガンジス川の町バラナシへ。
JICAの植林活動に参加している学校Academy of Science。
こちらの学校でも、「もったいない!」って一緒に言ってもらいながらもったいないばあさんの絵本を読みました。ヒンディー語と日本語の音、響き、流れはなんとなく似ているそうです。

ガンジス川が、工場や家庭からの生活排水、祀りものが流されることで汚れたり、ゴミがたまって水が流れなくなったりしている問題について、校長先生から質問がありました。日本でも同じような問題があるのかと。
日本の多摩川も、一昔前は汚れた泡で底が見えず、魚がいなくなっていたけれど、なんとかきれいにしたいと皆が努力して、またきれいになり魚も戻ってきました。だからインドでも、きっとできると思う。今度機会があれば、多摩川の昔と今の写真を用意して、こんなになったとお話できたらいいですね、と吉田さん。ほんとだ。どうしてこんなに汚れちゃって、どうしたらいいんだろうと考えていたら、川は森にも山にも海にも街の人の暮らしにもつながっているから、川の本を作れたらいいのでは…と思えてきました。ガンジス川の源流から河口まで旅ができたらいいなあ。

 

夕方〜環境や人道問題、子どもの問題など、いろいろな社会活動をしているNGOの人たちが集まってくれてディスカッション。夜行列車に乗って遠くから来てくれた人たちもいらしたとのこと。今度はもっとゆっくりお話できたらいいな。
私からも、もったいないばあさんの絵本で伝えたいこと、ワールドレポート展の活動や、もったいないはリスペクトが込められているので世界平和につながると思っているなどの説明をさせていただきました。

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2017/3/18
バラナシの町で、日本料理が食べられるイーバカフェを経営されているラチタさんのお宅訪問。
ラチタさんとお手伝いさんから、昔ながらの知恵をいくつか教えていただきました。
今も灰で洗い物をしたり、土でこびりつきをとったりすることがあるそうです。
歯ブラシの木の枝で歯を磨いたり。

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イーバカフェの従業員の方のお宅へ。ガンジス河沿いに建っている昔ながらの建物に
3家族36人で暮らしています。河の中州に畑があって、ボートで渡り収穫して新鮮な野菜を食べているんですって。インドでは中間層〜貧困層にいくほど大家族で住んでいる印象。家族の絆がすごく強くて、
楽しそう。喧嘩したり問題があることもあるだろうけど、幸せの原点のように感じました。

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貧しくても愛する家族がいて笑顔で暮らせる、それが幸せなんじゃないかなあって。
中間層でも収入が高くなるにつれお母さんも働いて忙しかったり、核家族だったり、
家のことはお手伝いさんがするし…
お母さんが家族のためにご飯を作って待っててくれる大家族って、あったかくていいなあと思いました。

子どもたちの目の周りに黒いものが塗られていることがあります。これは、ギーと呼ばれる乳清をこがしたもので、目にいいそうです。

インドでは寝る前に、ストーリーテリングをする人が多かったそうです。絵本を読むというよりは、語り継がれてきた昔話や自分で作った話を、子どもたちに大人がしてくれたんですね。家庭の中でいろいろな教訓を聞いて覚えて伝統が伝わった、それが昔のインド。伝統的なやってはいけないこと(ダルマ)が語り継がれてきたのだとか。素敵な文化ですね。日本もそうだったと思う。
それが都会では失われつつあるみたい。

 

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色のお祭りがあったばかりで、カラフルな水場。
上の中右写真みたいに、ゴミがぽいってすてられてるんですね。。

 

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水浴びと髪の毛を洗う人たち。朝は沐浴。 右は火葬場。インドではなくなった人たちの遺灰をガンジスに流す風習があり、生まれた時も、ガンジスの水をトゥルシの葉っぱに乗せてたらし、赤ちゃんの口に入れるそうです。母なるガンジス。不思議なことに、ガンジス河の水はペットボトルに入れて何年たっても腐らないんですって。

インドには4人のお母さんがいると言われています。
①自分を産んでくれたお母さん ②お母さんがいない人は牛乳を飲むので牛もお母さん ③母なる地球 ④ガンジス川
そして、ガンジス川が母なる理由は、
①きれいな水 ②シバ神の奥さんの妹がガンジス川 ③田畑をうるおす恵みの川 ④生まれた時も死ぬ時も、トゥルシの葉っぱにのせてガンジス川の水をのむから
だそうです。4つの理由の4という数字もなんか意味があるのかな。

 

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バラナシの街中。マネキンがおもしろ〜い。
JICAが作った川岸の施設などを見るために、市役所の人が歩きと車とボートで案内してくれました。

 

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上の広場は、数年前まで糞尿が階段の下まで垂れるくらい多く、ゴミも川岸にもっと散乱していたそうです。
インドではゴミが道にぽいぽい捨てられているのが大きな問題で、モディ首相がクリーンキャンペーンを始めました。捨てても土に還るものばかりだった昔からの風習で、ぽい捨てが悪いと思わない人々が多く、たくさんのゴミがそのまま捨てられています。ゴミを食べているのら牛のおなかから、レジ袋が何枚も出てきたそうです。

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ゴミ袋に入れるというよりゴミ箱からゴミ置場へ。分別もほとんどされていない。
バラナシはインドで一番汚い街と書いてあるのをみた市役所の人は、その汚名を絶対に挽回しようと努力をしてきたとのこと。いまもゴミはあることはあるけど、昔のことを思えば、本当によくがんばられたのですね。自分の町バラナシが大好きなのだとおっしゃっていました。

 

JICA設置のトイレの周りに住む子どもたちと、手すりを滑ったりして遊びました。
その周辺のスラムには、犬、やぎ、牛、にわとり、あひるなどが一緒に暮らしていて、
牛の糞は乾かして燃料に。

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アッシガート。ここは、奥さんが亡くなった時シバ神が葬いの踊りを踊った場所。
毎夜神さまに祈りを捧げる儀式が行われ、インド中からたくさんの人たちが訪れています。
夜7時からの儀式(ガンガーアールティ)には、ざっと1万人くらい集まっていたように見えました。
ボートの上にチャイを売りに来た人がいて、市役所の人がおごってくださいました。
チャイがむちゃくちゃ熱くてやけどしそうに。。紙コップじゃなく、捨てても土に還る昔ながらの素焼きカップに入れてもらいました。

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手前左からパンダさん、吉田さん、JICAの大河原さん、古賀さんと市役所の方。
ご案内ありがとうございました!

 

2017/3/19
デリーに戻り、もったいないばあさんの絵本を読んで暮らしや意識がどのように変わったかモニタリング調査をしている中間層と貧困層数軒のご家庭に伺いました。サニくんの回りではゴミのぽい捨てが減り、好き嫌いもできるだけなくそうと思っているそうです。
貧困層のお宅だけど、2階と屋上があります。
トイレは道をはさんで向かいの共同トイレ。大人2ルピー。子ども無料。
使ってる?ときくと、夜はトイレまで行くのが大変で、家の外の溝ですることもあるそうです。
あとサニくんは、もったいないばあさんとマジマジさんの絵をとっても上手に描いてくれました。

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黒いサリーを巻いている女性のお宅はイスラム教。お父さんは亡くなり、弟さんが奥でアイロンをかけるお仕事をされていました。ひとくちに中間層、貧困層と言っても、その中にもいろいろな違いがあって、インドにはレイヤーのように、いろいろな階層階級(といっていいのか)の人たちが暮らしています。

 

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夜はミュージカル「Beyond Bollywood」」へ。ミュージカルもボリウッドも大好き。
Kingdom of DreamsというTDLのようなところに、シャングリラのような金ピカの建物。

 

2017/3/20
バーシャさんが所属している子どもの本のイラストレーター&ライターズクラブAWICへ。
インドの絵本事情についてお話を伺いました。インドでは、作家と絵描きさんが別で、リアルなイラストを使われることが多いとのこと。私は作絵両方してますというと、おおーと言われました。でもインドでも、少しずつ作絵の人が出ているとのことです。お話の中には、発想がおもしろく日本でも出版できるかものものがたくさんありました。でも絵の方は難しいかもしれないと吉田部長。もったいないばあさんのいただきます、てんごくとじごくのはなしも読ませていただきました。

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そのあと、政府系の出版社NBTへ。ここは、もったいないばあさんのヒンディー語と英語、またその他13言語の翻訳本を出版してくださる会社です。このシリーズに共通して込められているメッセージなどがあれば聞きたいと言ってくださり、作者としていつも大事に考えていること、もったいないばあさんから伝えたいことをがんばってお話ししました。その甲斐あって、当初予定されていたよりも多くの本、初版の数も増えることになり、伺ってよかった。。。会長さんからも、Mottainaiはインドのダルマ(道徳・人として大切にするべきこと)に似ている、このシリーズを出すことができてとても光栄だと言っていただき、感激しました。ほんとに行ってよかった!!

 

そのあと、アーユルベーダ・シロダーラで脳を洗ってもらいました。最高の癒し。
シロダーラをしてから、吉田さんが目がよく見えるようになったとおっしゃっていて、
私もなんとなく目がぱっちりしてお肌のトーンがあがったような気がしました。
下の写真、シロダーラのあとお化粧せずに伺いましたが、してる時よりほっぺの血色がいいみたい?

 

アーユルベーダのあと夜は、古賀さんが7年来付き合っているドライバーのラジュのおうちへ。
大大大好きなパラタ(チャパティの中にポテトやスパイス、オニオンなどを入れて焼いたもの)の作り方を教わりました。言葉は通じなくても、料理はコミュニケーション!明るくよく笑う女性たちと、とっても楽しかったです。そして美味しかった〜〜〜☺️💕チャパティは全粒紛だけど、ひっつかないようにつける粉はライ麦の粉で、焼く時の油はサンフラワーオイル(ひまわりの油)なんだって。

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屋上で、聖なるトゥルシの葉っぱが育ってました。この葉っぱはもんで咳止めの薬に。

 

2017/3/21
アグラへ日帰り電車の旅。古賀さんは寝台列車でインドを旅することもあるそうです。
タジマハールにて。

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夜はデリーの代官山のバーへ。カクテルがカレー味。ビリヤニもすごく美味しかった。インドに来て以来まずいものを食べたことがない。何食べてもおいしくて、インド料理中毒になりました。

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2017/3/22
帰る日。最後に中間層の私立学校へ。Lovery public schoolは東デリー(北?)で一番いい学校だそうです。
子どもたち頭よさそうでマナーもよくて、私たちの話も回数を重ねるごとにうまくなり、マーラさんの通訳も素晴らしく、とてもいいプレゼンテーションができたと思います。校長先生からも、子どもたちにはいい刺激と思い出になり、今日のことは深く記憶に残るだろうと言っていただきました。

 

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インドはちょうどお花の季節。ブーゲンビリアが咲き乱れていました。

 

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最後の夜。飛行機に乗る前に、パンダさんのお宅へ。あたたかく本当にすてきですばらしいご家族。
お料理もごちそうさまでした。パンダさんは、インドと日本の私たちをつなぐ架け橋。パンダさんと古賀さんがいなければこのプロジェクトは実現できなかったし、お二人のおかげで、私はインドが大好きになりました。心から感謝しています。
(写真なくて、あとで追加します〜)
唯一覚えたヒンディー語あっちゃへ〜は、Very Good👍

 

 

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インドの朝ごはん、真ん中の白くてやわらかいお米ぱんみたいなの(南インドのもの)とダルスープが、インド朝ごはんの中で一番好きかも。ご家庭では、朝はパラタ、昼夜はチャパティを食べることが多いそうです。写真上のほうにある緑と白のソースは、ミントとコリアンダーのソースとココナツのチャツネ。チャパティにつけたり、おかずにつけたり、どっちもおかわりするくらい好き。
良いメンバーに恵まれて、本当にすばらしい経験をさせていただくことができました。お世話になった皆さま、本当に本当に本当に、心からありがとうございました!!!
インドは不思議でとても素敵です。

*メモ*
インドが不思議と思う理由①牛は神さま?として大事にされて食べないから、野良牛が多い?食べないけど農耕には使われている?
②サリーを着ている女性はおなかが見えている。脚はみせたらよくないとされているのにおなかはいいのはなぜ

日本に戻り、成田空港第一ターミナル中央ビル5F
NAAアートギャラリーで開催中のユニセフパネル展&もったいないばあさんのワールドレポート展を見てきました。4/11まで。
3/26は、八千代市で講演会です。
http://marikoshinju.com/event/

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NHKスペシャル「見えない“貧困”~未来を奪われる子どもたち~」

NHKスペシャル「見えない“貧困”~未来を奪われる子どもたち~」を観ました。
もったいないばあさんのワールドレポート展の会場で講演をさせていただく際に時々、「世界の子どもたちのことだけではなく、日本の子どもたちのことも伝えてください」と言われることがあります。もちろん私も気になっています。各地で開催されている子ども食堂や子どもたちの安全と安心を守る地域の活動を自分もしたい、もしくは応援していきたいとも思う。
「自分が住む町を子どもたちが安心して笑顔で暮らせる町にするために、一人一人が自分にできることをすればいい。そうすれば、誰もがその町に住むことを幸せに思うじゃろう。そういう町が広がっていけばええんじゃよ」ともったいないばあさんも言っています。防犯パトロールやゴミ拾いや、絵本の読み聞かせ活動だって心を育て笑顔を増やすということになると思う。一人で一回ですぐ全部解決なんてできないけど、一人一人が集まって努力すれば、世界も社会もきっと良くなると信じたい。希望がないと生きるのがつらいから、あの子たちが希望を持てる社会にしていかねばと思う。

もったいないばあさんのワールドレポート展は、今世界で何が起きていて、それが日本で暮らす私たちとどう関わっているのかを伝える展示会で、登場する世界の子どもたちは相対的貧困ではなく、絶対的貧困の中に暮らす子どもたち。
貧困の種類は違うかもしれないけど、貧しさと格差から将来に夢が持てなかったり、さまざまな問題にまきこまれ、子どもたちの安全がおびやかされているのは同じ。子どもたちは、国の、世界の未来を作っていく人たちだから、日本の子どもも世界の子どもも大事に考えていかないとと思う。

●2017年2月15日(水) 午前0時10分再放送
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586894/
NHKスペシャル「見えない“貧困”~未来を奪われる子どもたち~」
子どもの6人に1人が「相対的貧困」と言われる日本。しかし、具体的に何に困り、どういった支援が必要なのか明らかにされてこなかった。今年度、自治体や国が初めて大規模調査を実施。調査から「新しい服が買えない」「アルバイトで家計を支えている」など具体的な状況が初めて可視化された。「見えない貧困」の実像に迫り、子どもたちにどのような支援が必要なのか、解決の道筋を探る。

ある国・地域の中で平均的な生活レベル(獲得収入)よりも著しく低い層・個人を貧困と呼ぶのが「相対的貧困」、国・地域の生活レベルとは無関係に人間が生きるのに必要な最低限の衣食住を満たす生活水準以下の層・個人を貧困と呼ぶのが「絶対的貧困」の概念だそうです。

読売新聞夕刊KODOMOサタデー「いちまいの絵本」

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12/10(土)の読売新聞夕刊KODOMOサタデー「いちまいの絵本」にお話を書かせていただきました。
「においあてっこ」真珠まりこ作・絵

息子が低学年のころ、学童からの帰り道、よくにおいあてっこをしながら歩きました。
ちょうど晩御飯のしたくをする時間、あちこちからいい匂いがしてきます。
どんなおかずなのか、匂いだけで結構わかるもの。
中をのぞいてみたことはないけれど。匂いはごちそうだなと思いました。

おたからパン書評

2016/8/21 産経新聞書評欄にて、「おたからパン」をご紹介いただきました。書評をいただけるのとってもうれしいです☺️

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