生物多様性リーダーに

「生物多様性」ということばを御存知でしょうか?

生物多様性という言葉を知っている人はどれだけいるかという調査では、
約半分の人が「聞いたことがある」「知っている」という結果だったそうです。
「生物多様性とは、いろいろな生きものたちがつながりあっていること、
そして、すべての生きものたちの間にちがいがあること」とお話しています。
地球が豊かな星なのはいろいろな生きものがいるからこそ。
その生きものたちの多くが次々と姿をけして、地球上のゆたかな生物多様性が失われようとしている問題…
この問題をより多くの方々にお伝えするために、
そしてこのたび、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)生物多様性リーダーとして活動させていただくことになり、
11/3任命書をいただきました。

横浜市で開催された第2回生物多様性 全国ミーティングにて、
任命してくださったのは、国連生物多様性の10年日本委員会の涌井志郎さんでした。

翌朝なにげなくサンデーモーニングを観ていたら、
涌井さんがコメンテーターをされていて思わず見入りました。。。

この日は他にも、横浜市の林文子市長からヨコハマが取り組む生物多様性キャンペーンについてや、
IUCN-Jの道家哲平氏より、もったいないばあさんのワールドレポート展も参加している「にじゅうまるプロジェクト」についてなど、
各団体の活動発表などを伺いました。
ステージ左にいるのは、UNDB-Jキャラクターのタヨちゃんサトくん&横浜市水環境キャラクターのだいちゃんです。
いま地球で起きている問題はすべて、命を一番に考えていたら起きなかったと思うことばかり。
地球で起きている問題と私たちの暮らしとのつながりを伝える展示会です。
命の大切さを伝える「もったいない」という言葉のメッセージとともに
これからも
子どもたちにもわかりやすく、地球で起きている問題と私たちの暮らしとのつながりを伝えていきたいと思います。