「戸田恵子さんのオトナクオリティ」


この方法を毎回自費でするのは予算的に無理だけど、陰性という結果をみたらやっぱりほっとしたし、PCR検査がもっと気軽に受けられたら良いのにと思う。
ともかく、今回はコロナ前から決まっていた、めったにない原画展イベントなので、ぜひとも剣淵に行きたい特別な理由がありました。
自分が行くことも来てくださいともなかなか言えず、告知ができてなかったのですが……
9/5「もったいないばあさん かわをゆく」 原画展初日は予定通り、絵本の館でトークイベントを開催します。三密にならないように感染予防対策をとって行いますので、よかったらどうぞよろしくお願いいたします。
原画を見ることでしかわからない、もったいないばあさんのデコボコした立体感のある作風は、見応えがあると思います。ぜひ原画展もご覧になってください。
トークイベントは、子どもたちのために絵本も読みますが、
大人の方にも、制作秘話を聞いていただけたらと思います。
インドのガンジス川を上から下まで下る旅をしたことがきっかけで、
この本を作りました。日本に戻ってからも、多摩川べりを歩いたり、鴨川の源流部に最初の一滴を見に行ったりして、見えてきたものは、「水のつながりは、命のつながり」。
インドの旅の話も面白いと思います。
●「もったいないばあさん かわをゆく 」絵本原画展
2020年9月5日(土) ~ 9月29日(月)
at 剣淵町絵本の館 展示ホールB
9/5(土)14時〜トークイベント
*絵本の館では、ちょうどけんぶち絵本の里大賞開催中。過去1年間に出版されたたくさんの絵本の中から選んで投票もされてくださいね。私は今年はエントリー作品がなくて他の皆さんの絵本に投票します*
制作の仕事はもともとこもってやるものだし、打ち合わせも電話とメールでなんとかなり、人と会わなくても大丈夫な2週間。
涼しい風がふく公園をお散歩できるだけで天国のよう。
感染者のいない地域では、まるでコロナなどないことのような、普通の生活なんだなあと、複雑な気持ちにもなるけど。。どんなふうに暮らしていきたいかますます考える機会になりました。
9/5から北海道の絵本の里、剣淵町・絵本の館にて、「もったいないばあさん かわをゆく」原画展が開催されます。ただいま原画の修復作業中。以下はイベントページにも書きましたが、ここにも。
もったいないばあさんの原画は、描いて切って貼って作っていて、紙が重なっているところがぼこぼこして立体的です。着色の基本はカラーインクを使用のため退色しやすく、長く展示すると色が抜けてしまうのです。
それで色がぬけてうすくなってしまったところを修復しているのですが、今回は不透明水彩を使用して着色しました。
なぜ最初からカラーインクではなく退色しにくい画材を使わないかというと、最初の本の原画の質感と統一したくて、というのと、カラーインクの発色がとてもきれいで、他の画材では出せない鮮やかだけどなつかしいような質感がある、と思うから。原画展のことを考えたら他の画材に変えたほうがよいと思いながら、絵本にした時の出来上がりがやっぱり一番と思いずっとカラーインク。元の鮮やかな発色を留め置く技があればいいのに…と何年も発明を望んでいます。
そういう事情もあって、もったいないばあさんの原画はあまりたくさん展示会ができないのと、ぼこぼこ立体的なのも原画で見ないとわからない迫力や面白さがあって、見応えがあると思います。お近くで展示の際には、ぜひぜひご覧になってください。
ぼちぼち作業を終えて、剣淵に送ります。
「もったいないばあさん」のアニメーション日英語版に続き、本日、スペイン語、フランス語、中国語、ヒンディー語版が公開されました。このあとの3作品も、毎週ごとに公開予定です。
アニメHP(https://mottainai-baasan.com)のlanguageから各国語のページを選択していただくか、下記Youtube channelからご覧いただけます。
世界のたくさんの人たちが、もったいないばあさんの絵本も読んでくれるようになったらいいなと思います。
●もったいないばあさん/ Mottainai Grandma
スペイン語/Spanish
https://www.youtube.com/watch?v=F1jsmhDgwe0&t=55s
フランス語/French
https://www.youtube.com/watch?v=3z1U4ZzLTCY
中国語/Chinese
https://www.youtube.com/watch?v=W4I5VxlbEps
ヒンディー語/Hindi
https://www.youtube.com/watch?v=3Qv5ehzkYy4
英語/English
https://www.youtube.com/watch?v=4VgcLr4V1WM&t=18s
日本語/Japanese
https://www.youtube.com/watch?v=pQs3eEDNXbw&t=9s
「まあるくなーれ わになれ」(わたし作絵・鈴木出版)
月刊絵本から、単行本として出版となりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
この絵本は、息子が保育園に通っていた時に園庭から聞こえてきた歌が元になっています。
♪まあるくなーれ まあるくなーれ まあるくなーれ♪ わになれ♪
お友だちと手をつないでまるくなっていました。
いまは手をつなげないのではと思うと悲しいけど、絵本を読んで、
歌いながらまるくなって輪になることを、楽しんでいただけたらうれしいです。
またみんなで手をつなげる日がはやくきますように。
私は「まるくなる」というのが元々すごく好きで、絵の描き方にも輪になるようなのが元々多い、テーブルも丸がすき、
自分の名前もまる2つ、など、まあるくなーれわになれは、何というか、自分の本質的なものか求めてるものか何かわからないけど、
真理みたいななにかを感じて、この本は、じつはすごいんじゃないのかなと思っていました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
苦手な撮影をがんばって、読み聞かせ動画を作りました。よかったらみてみてください。9月末までの期間限定で全ページ公開中。
2019/8/31
ブックハウスカフェで、BOOKBANDいりやまさとしさんスペシャルライブでした ✨
遠くからお越しの方もたくさんおられて、お会いできてうれしかったです。いつも参加してくださる皆さまも、ありがとうございました☺️
終了後、15周年の新刊「もったいないばあさん かわをゆく」にもサインさせていただきました。ブックハウスカフェにおいていただいていますので、どうぞよろしくお願いします!
さて、3/
以前神戸新聞で連載していたエッセイに書いたので、よか
京都のあとは、山口へ。3/
●2019年3月16日(土) 14:00~15:40
「もったいないばあさんのおはなし会」
at 長門市立図書館
http://marikoshinju.com/
「もったいないばあさん かわをゆく」見本が届きました。
インドのガンジス川を上から下まで旅をしたのが去年の1月。そこで得た発想が、こんなふうに形となって目の前に実現したなんて。。表現方法やどんなふうに話を展開していくか悩み、くじけそうになって、ほんとにできるのか不安だったことも、今こうして形になってみるとうそのよう。インドだけでなく日本の川もいっぱい歩きました。そこで得た気づきも、この本の中にたくさんこめられています。
川を舞台にした、水の、命の循環をテーマにした本だと自分は思って作りました。
「かわは やまにも もりにも ひとのくらしにも うみにも つながっている。かわをたいせつにしないなんて、もったいない」
●東京青山のクレヨンハウスさんで3/15〜4/10原画展開催✨
3/23クレヨンハウス子どもの本の学校でトークイベントもあります
http://marikoshinju.com/event/?p=3309
3月中旬頃から全国の書店さんで手に取っていただけるのではと思います。どうぞよろしくお願いします!
10/19(木)「ゆめねこ」&「おててかいじゅう つみきのまちへ」原画展始まりました。11/12まで神保町のブックハウスカフェにて。
「ゆめねこ」担当メイトの小川さん、「おててかいじゅう つみきのまちへ」担当PHP研究所の鈴木さん、すばらしいアドバイスいただいた聞かせ屋けいたろうくんとオープニングトーク。皆さんのおかげで、いい絵本、いいイベントを開催することができました。ご参加くださった皆さまも、本当にありがとうございました!
お話の中で私が一番印象に残っているのは、「おててかいじゅうの線太いですね。こんなに太い本は、他にないんじゃないですかね。太いって、線のことですよ」(けいたろうくん)でした。お父さんの手のごつごつした感じを力強く描きたくて、太くなりました。
*
10/22(日)つみきワークショップ。台風で心配したけど、ほぼ定員予定通りの子どもたちが来てくれて、つみきタワー&タウンを作りました。
見に来てくださった積み木の先生・棒田明子さんが積み方や遊び方をガイドしてくださり、助け合ったり譲り合ったり、自分で考えたり、楽しく遊ぶことができました。積み木ってすばらしい!!子どもたちの発想力、想像力って無限だなあと思いました。もっと遊びたかったね。最後はおててかいじゅう✊✌️✋になって崩しました。ちょっと離れたところにいて崩し損ねたお友達が、こわしたかったと泣いて反省。。ごめんね💦こわすのも楽しいもんね。。初めてのチャレンジでしたが、棒田さんのおかげで遊び方がよくわかり、みんな楽しかったと言ってくれました。嵐を吹き飛ばす熱気むんむんな1日でした。
サイン本も作らせていただきました。よろしくお願いします!