さんぽのき ♪

やっと「さんぽのき」のことを書ける日がきました。
チャリティーの絵本を作りませんかとサトシンさんからお電話いただいたのは、
たしか4月のはじめ。
作詞家さん、作曲家の方々と歌もつくって音楽といっしょに…という楽しそうなお話をうかがって、
お役に立てることがあればぜひ、と参加させていただくことになりました。
はじめて皆さんにお目にかかったのは、渋谷のトルコ料理のお店、アンカラで
サトシンさんの他に、作詞家の前田たかひろさん、作曲家の外山和彦さん、
安田しん二さんにはじめましてのご挨拶。
前田さんは、安室ちゃんの「Don’t wanna cry」で日本レコード大賞を受賞された作詞家さん。
サトシンさんと仲良し兄弟みたい^^。
外山さんは、アメリカのバークリー音楽大学を首席で卒業された方。
評判になった『ファイナル・ファンタジー』のオーケストラ版アレンジや、数々のCM、TV、
ミュージカル音楽を作曲されています。
安田さんも、少年隊のミュージカルほか、SMAPやマッチ、森高千里さん、嵐などの曲を
作られているそうです。すてきな「魅惑の音楽団」のリーダーでもあります。
そうそうたる顔ぶれ… キンチョウしました。
だけどやさしい方ばかりとすぐにわかり、アンカラのお料理もおいしくて、とても楽しかったです。
サトシンさん、声かけてくれてありがとう!

まあそこから絵本のテキストができるまでにもいろいろあって…
原画の制作にたっぷり2ヶ月近くかかり…
出来上がったのが先週末。ああやっと
でけた〜〜〜^0^/
絵本の原画制作が終わった時は、心からの解放感を感じてもうほんとにすごくうれしい。
終わらないうちは、なんにもできないですからね。
これからまた印刷前にチェックや修正作業などがあるけど、
9月には本屋さんで見ていただけるようになるのではと思います。
私もサトシンさんも音楽の皆さんも、印税や収益をチャリティーとして
被災地の方々のお役にたてればと作ってきました。

「さんぽのき」
わらっていっぽ あしたへいっぽ
さんぽのきまで さんぽしよう
さわやかな気持ちになっていただけたらいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

6/23に、その「さんぽのき」レコーディングがありました。
歌うのはサトシンさん。私もほんのちょ っと。
魅惑の音楽団のオケと合わさってどんなふうになるのかな。
子どもたちが歌って踊れる(体操?)できるように、
子どもたちが歌うバージョンでも作られるそうです。
プロデューサーは、日本コロムビアの渡辺さん。もったいないばあさん音頭でもお世話になりました。
てきぱきと指示を出す姿、かっこいい!
本とCDの完成とこれからの展開を楽しみにしています♪

*「さんぽのき」いつどこから出るんですか?とよくご質問いただくので加筆します:
文溪堂さんから、10月のなかばまでには出版の予定です。

Category: 絵本

もったいないばあさんのおはなし会 in 宮崎/事務所連絡先変更のお知らせ

7/17−18は、宮崎でした。
佐土原総合文化センターにて、絵本のおはなし会。
宮崎市立佐土原図書館の皆さんが企画してくださいました。
こちらも昨年に伺う予定が口蹄疫のためすべてのイベント中止となり伺えず、
あらためて今年よんでくださって、とてもうれしかった所です。ずっと楽しみにしていました。
前の日に入ったものの、何やら台風がせまってきて雲行きがあやしくなり…
当日はすでにすごい暴風雨で、飛行機が欠航するさわぎ。
どうやって帰ろうか心配だったけど、
イベントには満席のお客様が悪天候にも関わらず来てくださっていて…
うれしくて帰り心配ふきとんじゃった。

佐土原図書館のもったいないばあさんずさんたち。看板に私も描いてコラボ

光と影がなんだかすてき↑

皆さん、本当にありがとうございました!また宮崎に行きたいです。
(お写真も送っていただきありがとうございました!さっそくアップしました^^)

前日の7/17は、宮崎空港から蔦屋書店さんに伺って拙著にサインを入れさせていただき、
その足で綾町の川上農園へ。川上さんは、以前絵本の書評を書いておられた元朝日新聞の記者さんで
いち早くもったいないばあさんをご紹介くださった方です。
今は綾町で有機栽培の農業をされていて、うちにも宅配でお野菜を送っていただいています。
おいしいの^o^/
その川上さんの農園に遊びに行きました。
興味深いお話を畑への道すがらいろいろ伺って、あっという間に時間がすぎていきました。
とうもろこしをさるが食べにくるので、地元の方に聞いてこしょうをかけてみたら
全滅はなんとか防げたとか。でもさるが畑の農産物を荒らすのは、ここ数年のことで、
その前にはなかったことだそうです。
気候変動などで山に食べ物がなくなったのが原因なんでしょうかねと聞くと、
「でもそれだけじゃないと思うんですよね」と川上さん。
自然界では何が起きているのでしょうか。。。
奥さまお手製のふわふわのシフォンケーキをお子さんたちといただきました。
梅ジュースもおいしかった♡ごちそうさまでした&ありがとうございました!
お野菜これからも楽しみにしています。
川上さんのところでも写真とるのわすれちゃった></
こちらのブログで紹介されているので、見てみてくださいね&ぜひ川上さんのお野菜食べてください!
(人のブログ勝手にリンクしていいのかな)
→http://ameblo.jp/ilciliegio/entry-10825751526.html
http://www.kondolaw.jp/tsuyoshi_kondo/2011/03/post_13.html

 

前述の蔦屋書店高千穂通店さんではサイン本を置いていただいています。よろしくお願いします。
そしてそのあと駅前に戻って、またまた20数年ぶりに会う友人とその奥さまとお友だちと一緒に
お食事に行きました。兵頭くん楽しかったよ、ほんとにありがとね。

18日は、そんなこんなで朝から帰れるんだろうかという心配の大雨の中会場へ。でも
佐土原図書館の皆さんと会えてほんとにうれしかったなあ。
皆さん「もったいないばあさんず」になって迎えてくださり、音頭も完璧に踊ってくださって、
たくさん準備をしてくださっていたことがよくわかりました。
おかげさまでとても楽しいイベントになりました。暴風の大雨だったけど…
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!

イベント終了後、会場を出たのがたしか16時。
ANAの福岡〜羽田便を予約して、とりあえず博多に向かって行くことに。
前の日に綾町に行くためレンタカーをしていたのが幸いし、そのまま延長して熊本の八代へ向かいました。宮崎空港からの便が欠航で、福岡に向かう人が殺到し、八代への高速バスはもうキャンセル待ちの混雑だったらしい。レンタカーしててよかった〜
八代で車をおりて新幹線の駅へ。
チケットカウンターで「博多までお願いします」というと、
「もう指定は空いていないので自由席でいいですか?」というお姉さん。
だけど「あっいまキャンセルが1席でました」とすぐに教えてくれて、その1席を買うことができました。前の人も後ろの人も自由席だったのに、私だけ指定席。自由席は長蛇の列で混み混み。
なんだか申し訳ない。。。でもラッキーだったなあ。
博多について地下鉄で福岡空港へ。めんたいこ買う間もなく飛行機に乗ったのが20:50。
福岡空港にもキャンセル待ちの人いっぱいだったけど、どれも満席で、
みんな乗れないんじゃないかなあと気になりました。
ほんとに、長い道のりでえらい目にあったけど、その中ではすべてスムーズに乗れて
なんかラッキーだったような帰り道。
家についたのは夜中の0時。
めったにない体験の1日でした。

 

★7月より、アトリエ事務所を新設して連絡先が変わりました。
事務・窓口業務は新任の秋山が担当します。
お問い合わせはこちらのほうへ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
前任の三島さん、長い間ありがとうございました!

Category: イベント

とやま元気ワールド絵本ランド2011

7/2〜3は、とやま元気ワールド絵本ランド2011にて、
絵本のおはなし会を3講演させていただきました。
まずは、射水市の大島絵本館へ。
うれしかった〜
3月のもったいないばあさん原画展トークイベントに
震災直後の混乱のため伺えず、心から残念に思っていたので
皆さんに会えること楽しみにしていました。
わーい^^/
大島絵本館は、外も中もとってもすてきな建物。
絵本に囲まれて1日中遊ぶことができます。ワークショップもいろいろあって、
その日はたこを作ったり木工をしたりのイベントも開催されていました。
私もコンピューターで絵を描いて、カレンダーとバッジを作ってもらいました^^/
おはなし会では、
もったいないばあさんの子守唄をカリンバという楽器で演奏しながら歌ってみたり、
もったいないばあさん音頭を踊る時に子どもたちにステージにのぼってもらったり、
初めての試みもあって盛りだくさんな1日になりました。

ステージにあがりたいって言ってくれる子がいて、
じゃどうぞってことになったんだけど、楽しかったから、
今度から子どもたちにあがってもらおうかな。

夕食は、大島絵本館の皆さんと講談社のおはなし隊渡辺さん&編集部の皆さんと
絵本の聞かせ屋けいたろうくんとギターのゆういちくんのお二人といっしょに
富山の語り部、やえもん文庫の神保さん宅でお食事会。
やえもん文庫の皆さんの手料理がすんばらしくて
もうどれもこれもめちゃくちゃおいしくて、とても楽しい宴を開いていただきました;;
忘れられない思い出の夜です。
神保さん、大島絵本館の皆さん、やえもん文庫の皆さん、ありがとうございました!


みてこのごちそう。神保さんと講談社の吉田さんとけいたろうくん&ゆういちくんと。

やえもん文庫の皆さんと大島絵本館の智子ちゃん&祥子ちゃんと。
あれ、館長の土田さんがいない…写真とってくださってるのかしら

 

翌日、富山市民プラザと高岡の会場でもおはなし会をさせていただきました。
高岡会場では、子どもたちがもったいないばあさんのお面を作って、音頭を踊ってくれました。
かわいかった^^♪
市民プラザで高畠純さんのライブをちょこっと見学。「はずかしいなあ」と
おっしゃっていた高畠さん。あとでわたしのおはなし会もみてくださってて…
いやほんとはずかしいもんですね。だけど高畠さんのおもしろかったですよ。
けいたろうくんたちとはずっとすれ違いでお互い見れず。どんなことしてたのかな??

富山空港では、前夜の神保さん宅でいただいた絶品のひとつ、
「ライターであぶるホタルイカの干物」をみんな買って帰りました。
あー楽しかった!
今回呼んでくださった主催の富山新聞さん、どうもありがとうございました。

そうそう、富山の会場に、
20数年ぶりの友人が訪ねて来てくれて感激でした。
大学の卒業旅行で2週間ほどヨーロッパを旅したときに同じツアーだった吉久くん。
全然変わってない!射水の老舗の和菓子屋さん、竹泉堂の若旦那です。
おみやげいっぱいありがとうね!
そして大学の同級生のちーこも、来てくれてありがとう!

Category: イベント

敬愛大学/MOTTAINAI Green 2011

2ヶ月ぶりの更新!だなんて、
えーいくらなんでもひさしぶりすぎ。
ツイッターしてるとつい…
そして絵本の原画制作があったのとで
ごぶさたのブログです。すいません。

二月の間にいろいろなことがありました。
まずは6/14、千葉の敬愛大学で「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」の講演会。
この機会を作ってくださった山口先生は、以前千葉大学の付属小学校で先生をされていて、
ワールドレポート展を見に来てくださったり、
授業でもったいないばあさんの絵本を使ってくださったり…
そして今回、現在教鞭をとっておられる大学の学生さんたちにもこの話をとご希望くださり、
講演会をさせていただくことになりました。
200名くらいの大学生の皆さん。どきどきしちゃった。
はじめに、「もったいないばあさんのこと知ってる方、絵本を見たことある方どれくらいいらっしゃいますか?」と聞くと、手をあげてくれたのは5人ほど。
ほとんどみんな知らないって…えー></
だけど考えてみると、
もったいないばあさんの絵本が出たのは6−7年前のことで、
そのときに絵本を読む年齢じゃなかったら、一度も見たことないまま大きくなるよねそりゃ。
まずは絵本を読み、「今地球で起きている問題はすべて、命を一番に考えていたら起きなかったと思うことばかり。だからこそ、命の大切さを伝える〈もったいない〉ということばのメッセージとともに、地球の問題と自分たちとのつながりを一緒に考えようという展示会を始めました」といつも言ってることをお話ししてから、「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」の講義を始めました。
多くの学生さんがけっこう熱心に話を聞いてくれて、感激でした。
みなさん、ありがとう。山口先生、本当にありがとうございました!

ツイ友のファザーリングジャパン・くるしまさんの奥様と
お友達も見に来てくださいました。ありがとうございました^^/

 

6/19は、埼玉のイオンレイクタウンで
MOTTAINAI Green 2011~地球を緑でつなげよう~のイベント出演。
今年は、国際森林年ということで、「もったいないばあさん もりへいく」の絵本と
「もったいないばあさん考えよう世界のこと」から森がきえるの話をとくにさせていただきました。
森を大切にしないなんて、もったいない。
イベントの様子は、MOTTAINAIキャンペーンのサイトでどうぞ↓
http://mottainai.info/new/2011/06/004984.php

イオンレイクタウンて、本当に湖のほとりにあるんですね。
時間があれば、湖岸までおさんぽしたかったなあ。

子どもたちの未来のために

「10万年後の安全」「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を観にいきました。

「10万年後の安全」のほうは、原発から生まれる放射性廃棄物処理場の話。
渋谷のアップリンクで。そんなに大きくない会場は、立ち見も入れて超満席。

フィンランドのオルキルオト、地下500メートルに作られている放射性廃棄物の永久処理場。
放射性廃棄物が生物に無害になるまでには、最低10万年を要すると言われている。
だから、そこに一度埋めたものは、二度と掘り返されることがないように封印される。
10万年間封印しないといけないものを作り出してしまった人間。だけど、
10万年間も絶対に開けないように責任を持てる人がいるだろうか。
氷河期が訪れたりして、今の世界はあとかたもなく様変わりしているかもしれない。
『開けるな』という看板をたてたとしても、今私たちが使っている言葉を理解できる人が
いないかもしれない。
好奇心から、または、宝物が入っていると思って、封印されている箱を掘り出して開ける人が
いるかもしれない。
登場した人物のひとりは、「実際に廃棄物は宝の山。その中には、ウランや銅やプルトニウムが
含まれているのだから…」と語っていた。

すべての命が失われるかもしれないほど危ないものを増やし続け、
ゴミとして未来に残し続けて行く私たち。
なぜそんなことに…
だれがそんなことしていいって言ったの
こんなことになるなんて、知らなかった…
原発なんかいやだ!
多くの人が声をあげるようになりました。
安全な自然エネルギーへ変えて行くためには、
それぞれができることを
いまやらなくちゃの時。

「福島の子どもたちを守りたい」
と行動している方々もたくさんいらっしゃいます。
5/23福島の子どもたちを守りたいと文科省に集まった親御さんたち。
年間20msvという数字は、子どもが浴びる放射線量としては安心できないから、
元々設定されていた1msvに戻してほしいと訴えました。
子どもたちが病気になってしまったら…
そう思うと、いてもたってもいられないのは当然のことだと思います。
安全だと言われているものは本当に大丈夫なのか、という心配。これをなくすには、
正直に誠実に、「命を守ることを一番に考えている」と信頼しあえる関係を
築いていくしかない。
放射能の心配なんかせずに生きて行きたい!

「ミツバチの羽音と地球の回転」は、対岸に建設予定の原発に反対する祝島の人々と、
持続可能な社会のためのエネルギーについてのお話。
脱原発を国民投票で決めて、2020年までに石油にも依存しない社会作りをめざしている国、
スウェーデン。地域の中で、自然エネルギーを自給自足している場所もあるそうです。
地域の中で、食べ物もエネルギーも自給することができるなんて… 夢みたい。
輸送にかかるエネルギーが少なくてすむし、食べ物は新鮮なものが食べられるし、
ゴミをリサイクルしたりエネルギーに変えたりして循環しやすいし、なにより
そこに住んでいる人たちが、自分たちのくらしをどうするか自分でえらび、
つながることができる。自分たちの町にもくらしぶりにも、愛情をもって暮らしていけると思う。
それは幸せなことです。
「日本には風力も波力も、他にも自然のエネルギーが豊富にあるのに、なぜやらないんだ」と
言われていました。

そんなこと日本じゃ無理、と最初から決めつけず、できるように努力して行きたい。
子どもたちが安心して笑顔で暮らせる未来のために。

まずは情報をあつめ、どうするか自分で考え、できることをしていきましょう。

 

●「もったいないばあさんと考えよう世界のこと・生きものがきえる」の監修をしてくださった
WWFジャパンさんが、自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため
「エネルギー基本計画」を変えよう!という署名運動
を展開中。

● 20msv撤回についてオンライン署名のサイト

● 母子疎開支援ネットワーク「hahako」
赤ちゃんお母さん妊婦さんたちを安全な場所にと支援を行う情報サイト。

 

 

Category: 未分類

インドロケ日記&チャリティー原画オークション&映画「大地の詩」

お知らせみっつ。

●インドロケ日記をアップしました。
何で今頃と思われることでしょう。ほんとにそう>o</
ちょっとずつしようしようとしていた編集作業が、今になってやっと、やっとこさ、完了しました。
ロケをした番組の内容が収録されているDVD「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」は
昨年発売になったばかりだし、TVコマーシャルが今ときどき流れているし、
興味をもって見てくださる方いらっしゃるかもと思い、
公開することにしました。よかったら読んでみてくださいね。
TV番組「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」インドロケ日記はこちら

 

●日本国際児童図書評議会(JBBY)、日本ペンクラブ(P.E.N.)子どもの本委員会
日本出版クラブ(JPC)、出版文化産業振興財団(JPIC)が発足させた東日本大震災被災地支援活動、
子どもたちへ〈あしたの本〉プロジェクト
チャリティーの原画オークションに参加しました。
もったいないばあさんの本に登場する男の子と女の子の絵です→こちら
どうぞよろしくお願いいたします。

*プロジェクトHPより*
被災地の子どもたちのために、国内外の100人を超える子どもの本の作り手から
250点もの応援メッセージや直筆画が届きました。
8月まで各地で巡回展示をします。お近くで開催の際はぜひお出かけ下さい。
作品は全てオークションにて販売します。
売り上げは全額、被災地の子どもたちに、
本をとおして元気を運ぶ活動に充てさせていただきます。
ご協力お願い申し上げます。

*巡回スケジュール(スケジュールは変更されることがあります)*

6/7(火)~12(日)  一口坂ギャラリィ(東京都千代田区・JR市谷駅) ※一部展示
6/7(火)~12(日)  大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市・近鉄荒本駅) ※一部展示
7/2(土)3(日)  ゲートシティ大崎(東京都品川区・JR大崎駅)
7/4(月)~13(水)  玉川高島屋S・C(東京都世田谷区・東急二子玉川駅)
7/16(土)~18(月祝)  金沢市文化ホール<親と子の絵本ワールドinいしかわ>
(石川県金沢市・JR金沢駅) ※一部展示
7/22(金)~31(日)  イオンモールKYOTO(京都府・京都駅)

 

● 昨年度私のマネージャーをしてくださっていた国枝さんがプロデューサーをつとめた映画、
「大地の詩」がいま公開中です。
幼い頃の家庭教育の大切さに気づき、少年感化事業の先駆者となった留岡幸助の物語。
主演は、村上弘明さんと工藤夕貴さんのおふたり。
さとう宗幸さん、村田雄浩さん、石倉三郎さん、秋野太作さん、小倉一郎さん、
中条きよしさんなども出演。
映画の公式サイトはこちら
国枝さんの本業は、プロダクションの社長さん&プロデューサー。
ただでさえお忙しいところ、私の世話まで焼いてくださり相談にのってくださっていました。
ありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
映画観に行こう!

追記:
国枝さんが経営するプロダクション「ケイプランニング」には、知的障害児専門の「芸能部子どもSPクラス」があります。このたび、そのクラスに所属する高井萌生くんが、TBSの連続ドラマに出演することになりました。おめでとうございます^^/
子どもたちの輝く笑顔のためにと、レッスンを続けてこられた国枝さんたちの努力が、
実を結びました。5/26朝日新聞の「ひと」欄で国枝さんが取材されていました。応援!

 

上野の森親子フェスタ

5/5上野の森親子フェスタイベントに来てくださった皆さま、
ありがとうございました!お天気もよくて過ごしやすい1日でしたね。
楽しんでいただけていたらうれしいです。
大友くんに伴奏してもらう「もったいないばあさんの子守唄」も
すこしなれてきました。今回はトイピアノで演奏してくれて、
それもオルゴールのような、あたたかみのあるかわいい音ですてきでした。
「もったいないばあさん まほうのくにへ」マジマジさんのマジックショーも
子どもたちよろこんでくれましたね。
それにしても…写真ぎらいゆえか、ここに掲載する写真が1枚もなくて
画面さみしい。やっぱ記念撮影ぐらいしとくべきだった…。
楽しかったのになあ。
でもそういえば、TVカメラが入ってました。
国立博物館講堂での「もったいないばあさんとあそぼう」
イベントの様子は一部、キッズステーションの番組「本とあそぼう」
の中で放送されるそうです。
6/20〜7/1(土日のぞく)14:54〜放送予定。
観てみてくださいね。

★↓写真、主催のJPICさんが送ってくださいました。ありがとうございました!
新刊絵本「もったいないばあさん まほうのくにへ」を大友剛くんと読んでいるところ。

 

5/6は、チャリティー原画展「小さな花束」のオープニングへ。
先日のタイのごはん女子会メンバー田代知子さん、鳥居満智栄さんが
参加していて、タカタカヲリさんにも再会できたし、
さこももみさん、ひらてるこさんともおしゃべりできて楽しかった!
大盛況でしたね^^/
さこさん、写真おくってね!
チャイルド本社編集、中村さんも画家として参加されてました。
収益金はすべて、日本赤十字社を通じて被災地へ送られるそうです。
いろんな作家さんのワークショップもあるのでぜひ行ってみてくださいね。
都立大学ギャラリーハッコウシャにて、5/20まで。
http://chiisanahanataba.blogspot.com/

↑このイベントには、残念ながら今回参加できなかったけれど、
私もいくつかのチャリティーイベントに参加しています。
これから始まるものもあるので、こんどまとめてご紹介〜
皆さまのご協力をいただけたらありがたいです。
できることをこつこつと、
ながくずっと続けさせていただけたらと思います。

5日夕方からサトシンさんと打ち合わせ〜書店さんにごあいさつに
連れて行っていただき〜のんだくれにちこっと参加。
その前の日も友人と、そして6日も7、8の週末もなんだかんだと
お出かけが続き(私にはめずらしく)、つかれが出たのか…
すっかり風邪ひいちゃった。
いまはやってるみたいです。うがい手洗いわすれずに。

Category: イベント

アースデイ東京 2011

4/24代々木公園でアースデイのイベントがありました。
会場で、絵本作家のサトシンさんや、塚本やすしさん、いとうえみこさんに
ばったり。

ファザーリングジャパンブースで、サトシンさんのツイッターおともだちの
皆さんにも。

中身の濃いい立ち話でしたね。
エネルギーシフトのデモ行進もありました。
デモに参加したいとうさんに聞いたこと↓
チェルノブイリの事故の後も、「原発なんていらない、なくそう!」

という意見が出て、あんな事故があったのだからなくなるだろう
と思われていたにもかかわらず、

時間の経過とともにだんだん関心が失われてしまい、
結果的にはなくなるどころか、増えてしまったのだそうです。
福島の原発事故はまだおさまってもおらず、危険状態継続中。
本当に大切なものはなにか、命とひきかえにしてもいいのか、
考えることも支援もずっと続けて、みんなで決めていきたいことです。

311以降、もったいないばあさんだからこそのメッセージをとつぶやき始めました。

まだ始めて日が浅いですが、感じたことがいろいろあります。
ツイッターには情報が満載。でも実はせまい世界なのかも?
…と思うこともしばしば。
なぜかというと、ツイッターをやっていない人たちは、
やっている人がみんな知っていることをまったく知らなかったりします。

ツイッターの中では共有できてみんなそう思ってるに決まってる!
って思えることを、やっていない人たちはぜんぜん知らない。

そして、やっていない人の方がまだまだ多いんですね。
以下、震災関連情報つぶやきの中で、私が感銘をうけたサイトです。
見てみてください。

●池田香代子さんのブログ 福島の母たちの声を聞け:http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51777145.html
●原発やエネルギーのことわかりやすい田中優さんの講演会動画: http://www.ustream.tv/recorded/13789149#utm_campaign

ついでに
●もったいないばあさんのつぶやきより
地球の日。できることなら、地球にも一日くらいおやすみをあげたい。
人の出す音がなければ、風の音や水の音、虫や鳥の声が
もっと大きくきこえてくるじゃろう。
人が使う光がなければ、星のまたたきももっとたくさん見えるじゃろう。
失ってはじめてその大切さがわかるなんて、もったいないではすまないこと。
必要な分だけあればいい。そんなにたくさんあっても使い切れないし。
つつましい生活?もったいないことしないようにしてるだけじゃよ。
人のことを、どれだけ自分のことのように考えられるか、
思いやりをもって接していけるかで、その人の真の心が見えてくる。
こわい思いをしてきた人が、「命があるだけでよかった。ありがたいと思った」
と語っていた。
その人がずっと後になっても、やっぱりあの時助かってよかった……
と思えるように、真心で支えあっていけたらいいね。

 

5/5、上野の森親子フェスタ東京国立博物館平成館大講堂での
「もったいないばあさんとあそぼう!」イベントは、抽選となりました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
当選された方、ちゃんと来ないともったいない。よろしくお願いしますね。
講堂でのイベント&サイン会終了後、13時より
上野公園内チャイルド本社ブースでもサイン会を行います。
赤ちゃんからの絵本シリーズ最新刊「おはようあさごはん」も、
どうぞよろしくお願いいたします。

チャリティ・ブック・フェスティバルの収益は、
東日本大震災被災地の子どもの読書活動支援費として送られます。
http://www.jpic.or.jp/

私も新刊絵本の印税から、保護者を失った子どもたちへの支援金を
送らせていただきます。

Category: 未分類

絵本ナビ被災地支援プロジェクト「絵本エイドーこころにひかりをー」&長島輪中図書館「もったいないばあさんのWR展」

絵本ナビさんの被災地支援プロジェクト「絵本エイドーこころにひかりをー」
参加絵本にサインをさせていただきました。
お買い上げくださったみなさん、お待たせしました。
印税も義援金として寄付させていただきます。

ありがとうございました!

三重県桑名市、長島輪中図書館にて開催中の「もったいないばあさんのワールドレポート展」は、5/8までです。
初日のイベントに来てくださった皆さん、図書館の皆さん、本当にありがとうございました。
担当の天野さんには、何から何までお世話になり、感謝してます。
期間中、「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」DVD上演会もあるそうですので、
まだの方、ぜひご来場ください!

Category: 絵本

もったいないばあさん まほうのくにへ&もりへいく & おはようごあさごはん

新刊絵本のお知らせ

「もったいないばあさん まほうのくにへ」
「もったいないばあさん もりへいく」に続く、もったいないばあさんとあそぼうシリーズ2作目。

いろいろなところにあそびに行くもったいないばあさん。
今度はまほうのくにへやってきました。
ここでは、じゅもんをとなえると
なんでもあっという間に早変わり。
捨てられるものがなくて、もったいないこともないみたい。
私たちの世界でも
再利用されたり新しいものに生まれ変わったり
また生かすことができるものがあります。
それが、ごみとしてただ捨てられてしまうのはもったいない。

さて、どうすればいいでしょう。
後半では、まほうのくにで出会った
魔法使い修行中のマジシャン、マジマジさんがマジックをおしえてくれます。
分別マジックができるように
空き缶、ペットボトル、紙、プラの絵が描いてあるオリジナルトランプもついています。
「まほうのくにへ」ではマジックで
「もりへいく」では野遊びで
もったいないばあさんといっしょにあそびましょう!

マジックの監修は、マジシャン&ミュージシャンの大友剛くんです。
大友くんとは
2年位前から、もったいないばあさんのマジカルコンサートでときどき共演する機会があって、この本をいっしょに作ることになりました。
もったいないばあさんとマジックの共演、すごくおもしろくて楽しい絵本ができました。ぜひみてください!

「おべんとうバス」「おでんのゆ」に続く、赤ちゃんからの絵本シリーズ3作目
「おはようあさごはん」もできました!かわいいピンクの表紙です^^/

Category: 絵本