東京の上野動物園で開催中の
もったいないばあさんのワールドレポート展「生きものがきえる」
昨日は、2回目のギャラリートークがありました。
動物園の正門から入ると、こんなふうになっています。
ゾウの前の看板をみて左・西園へ→ いそっぷばしをわたる→ 橋のつきあたりの看板(ここから不忍池のながめキレイ)→ 右手に会場をみながら(木にヤマアラシがいるよ)→ 池の前の看板を左手へ
会場ズーポケット前の柱のまわりにも、イラスト&メッセージの大きなポスターがはられています/入口のようす
もったいないばあさんとパンダのスタンプ/メッセージボード(いっぱい書いてくれてありがとう)/おにぎりタイム(講談社の渡辺さん)
↑大評判のこのスタンプは 消しゴムはんこ・はんけしくんインストラクター、松野由起子さんの制作です。
手作りのあたたかみがあって、かわいい!
展示のようす トークのないときは、真ん中にスタンプ台があってメッセージを書く紙がおいてあります トークのようす(この日とりわすれ初日の写真)
スタッフのみなさんと(左から上野動物園の井内さん、講談社の塩見くん、わたし、マネージャーの国枝さんと↑の渡辺さん)
いつもお世話になってます。
上野動物園の井内さんは 生物学者さん。
生きものについて、いろいろなことをおしえていただきました。
パンダはなぜ竹を食べるのか?
竹は栄養価が少ないから、必要なエネルギーをとるためにたくさん食べなきゃならなくて、1日10~14時間も食べてばかり。
どうしてわざわざそんな食べ方するもの選ぶのって不思議でしょ。
それは、パンダがえさにする竹は他に食べる動物があまりおらず競争がない = 生き残りやすい
から…という説があるそうです。
スキヤキの具にたとえると、
肉が食べたいという人は多くて競争になるけど
シラタキを狙う人はあまりおらず競争相手がいない。
でも、シラタキは栄養価が少ないからたくさん食べなきゃいけない。
&
競争相手がいないから、のんびりゆっくり時間をかけて食べてもOK。
なんだって。
パンダは、竹が好きなのんびりやさんなんですね。
興味深いお話たくさんおしえていただき、ありがとうございました。
今後のトークの中で、皆さんにもお伝えできたらいいなと思います。
昨日のギャラリートークには、
初日にも増してたくさんの方々がご参加くださいました。
そのようすの写真とりわすれてましたが…
来てくださった皆さん、ありがとうございました。
ボランティアで手伝ってくれた中学生の花歩ちゃん、妹のあさきちゃん、お母さんのさとこちゃん、そして、上野動物園ボランティアの皆さんも
本当にありがとうございました!
上野動物園での展示会は、6/30まで&ギャラリートークはあと1回、6/27(日)13:30~ に行います。
どうぞいらしてください。
これはなんでしょう
バナナを焼いているところ。(そのまま)
真っ黒になるまで焼いて やわらかくなった実をとりだし
チョコレートアイスといっしょに食べたら
とってもおいしかったです。