大人のおはなし会@ブックハウス神保町

9/16金曜日の夜、「かまくらレストラン」(10月末発売)と「もったいないばあさん」の本の担当編集者さんをゲストにお迎えし、制作の裏話や作品にこめた思いなどをお話させていただきました。「おたからパン」は、担当の加藤さんが産休のため、私がひとりでたっぷり全力でお話ししました。

編集者さんとの対談は、私は実ははじめての経験で、ほんのちょっとだけ心配でした。でもブックハウスさんでのイベントはいつも、アットホームであたたかく、やさしいお客さまばかり。みなさんおもしろかったと言ってくださり、よろこんでいただけたもよう☺️

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ご参加ありがとうございました!

 

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左から、「かまくらレストラン」担当教育画劇の松田さん、私、「もったいないばあさん」の担当講談社の渡邊さん、「おたからパン」のチャイルド本社の伊藤さん
松田さんと伊藤さんには、展示の準備と搬入もものすご〜くお世話になりました。ありがとうございました。
渡邊さんとはいま「もったいないばあさんの知恵袋」(11月末発売予定)怒涛の製作中。
みなさまに感謝です☺️💕

ブックハウスさんでのイベントは、次回10/2ワークショップ&おはなし会です。
あと、9/24(土)の夕方5時前後にも在廊します。私がいる間におたからパンをお買い上げくださった方には、似顔絵どろぼうがついています。どうぞよろしくお願いします。

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⇧この顔の部分が似顔絵に

Category: イベント , 絵本

佐賀へ

9/11(日)佐賀にてもったいないばあさんのワールドレポート展トークと絵本のおはなし会をさせていただきました。
佐賀市立図書館さんは、今年で20周年とのこと、おめでとうございます。

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絵本のおはなし会で、もったいないばあさんの絵描き歌♪
予約制で早く定員になってしまい、こられなかった方もおられたとのこと、すみませんでした💧またぜひ佐賀に伺いたいです。
佐賀市立図書館&佐賀県ユニセフ協会のみなさんと(右)
すばらしい展示会とトークイベント、おはなし会ができたのは、みなさんのおかげです。

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もったいないばあさんもいっしょに♪そして販売に来てくださった佐賀の子どもの本屋ピピンさんも、みなさま本当にありがとうございました!

 

 

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前日に、佐賀城に連れて行っていただきました。
城壁に♡城内には3つのハートがあるそうですよ。
お殿様位置にすわりました(左)お殿様からみたおくのほう。とおーい(右)

 

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こちらのすてきなボランティアガイドの山中さんが、上の♡を作られた方だそうです。興味深い歴史の話や佐賀出身の大人物の話など、すごくおもしろかったです。日本にある数々のお城は、時代によって建てられ方も変わってきたのだそうです。年代でどんなふうに違いがあるかなどもおしえていただきました。ここ超おすすめ!みんな絶対行ったほうがいい。おまけに無料。こんなに素晴らしい施設なのに!佐賀城行ってよかった☺️

右の写真は、壁の塗り重ね具合。お城の壁は、こんなに何重にもなっているんですね。

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ホテルのお部屋からお堀   パワースポットといううわさの光の木

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佐賀県庁内で行われているプロジェクションマッッピング。建物の外側に投影されるのかと思ったら、夜景をバックに、ガラス窓に投影されるものでした。
佐賀では毎年気球の世界選手権が行われるのだそうです。月の光も、幻想的できれいでした〜

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とってもとっても楽しかったです!
佐賀の美味しいごはんもいただきました。
ごちそうさまでした♡🙏

 

雲の子文庫さんへ♪

9/10(土)久留米の雲の子文庫、雲遊寺さんへあそびにうかがいました。
雲の子文庫の春菜さんは、熊本に絵本を届けてくださるときに大変お世話になりました。いまも支援活動を続けておられます。

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お玄関で春菜さん。うれしい「もったいなか」♪

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お堂でおはなし会。寺子屋の先生みたい^^?音頭もいっしょにおどりました♪

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@くものこカフェ    子どもたち@雲遊寺
副住職で春菜さんのだんなさま昭信さんと
大分から来てくださった伊藤さん♡
春菜さん、昭信さん、みなさん、本当に本当に、ありがとうございました☺️💕また会える日を楽しみにしています!

Category: イベント

原画展@ブックハウス神保町スタート♪

ブックハウス神保町での原画展始まりました!
写真は、会場の大きな一画面の前でこんなふうに撮影していただけたらいいなと思う1枚。ギャラリー内撮影ご遠慮くださいと書かれていますが、ここはOKですので、よかったら記念撮影してください♪

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竹下りこさんと♪

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ギャラリーでは、10月末に出版予定の「かまくらレストラン」の原画と見本の絵本が展示されています。写真は、原画の下に飾っていただいた大きなかまくら画像。このお話は十数年前に雑誌に掲載されたものを絵本にリメイクしたもので、登場するおばあさんはちょっとにてる?かもしれないけど、もったいないばあさんよりも先輩です。

 

Category: イベント , 絵本

富山県魚津市へ

8/27はくたかで富山へ。

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前日入り富山のばんごはん と次の日のおひるごはん
「バイめし」をいただきました。バイ貝(つぶ貝)のごはんです。深海魚ゲンゲの唐揚げもすごく美味しかった。白エビの天ぷらもブラックラーメンもお酒も、富山はめずらしくて美味しいものがいっぱいです。

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魚津市立図書館の高山館長さんと奥様の三千江さん。三千江さんはおり紙の先生で、5年前に大島絵本館の原画展でもったいないばあさんのおり紙を作ってくださって以来のおつきあいです。すてきな作品と、何から何まで本当にお世話になりました💕ありがとうございました!
高山館長さんは、以前水族館に27年間勤務されていて、イカのおもしろい話などおしえてくださいました。イカの三角のところはおなかで、そのてっぺんに胃があるそうです。そして、足と言われているのは腕で、イカは、頭から腕が生えているんですって。

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こんなかんじ☝️

 

8/28は、魚津市立図書館でもったいないばあさんのおはなし会。
新刊の「おたからパン」もよみました。

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高山館長さんが作ってくださったもったいないばあさんのパネル、すごい😆

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絵本の販売をしてくださったクニキ書店さん☺️
そして、きてくださった皆さん、魚津市立図書館の皆さん、本当にありがとうございました💕
こんどは紅葉の時にトロッコに乗って山登りしたいです。

 

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帰る前に射水市の大島絵本館へ。またお邪魔させていただけてとってもうれしかったです。絵本館収蔵のヨセフ・ウィルコン原画展開催中。9/22まで。すばらしいコレクションに感動しました。

帰りはかがやきで。速かったです。

Category: イベント

おたからパン書評

2016/8/21 産経新聞書評欄にて、「おたからパン」をご紹介いただきました。書評をいただけるのとってもうれしいです☺️

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大阪・岸和田へ

8/20は、大阪・岸和田「ことばと体験のキッズフェスタ」で、おはなし会をさせていただきました。ボルトボルズさんの漫才サイエンスショーもあり、すごく盛り上がっておもしろかったです。ボルトボルズさん一行と帰り道いっしょになって、漫才と絵本の話をべらべらしゃべりながら帰りました。

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販売のお手伝いにいらしていたP社のIさんと H社のHさんが「おたからパン」を買ってくださり…リクエストにおこたえして、IさんとHさんのどろぼう似顔絵を描きました。

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イベント会場で親しみのあるお顔に出会えるととってもうれしいです。そして、関西はやっぱりええわあ。みんなやさしくて。ものすごく暑かったけど☺️

いつも応援してくれるひびきさん、名古屋から来てくれたゆみさん↓そしてご来場の皆さま、主催の文字・活字推進機構の皆さま、本当に本当に、ありがとうございました💕

岸和田

Category: イベント

おたからパン

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新しい本ができました。
「おたからパン」真珠まりこ作・絵/ひさかたチャイルド

文中に出てくる歌♪ そとはぱりぱり なかはふわふわ かめばかむほど あまくておいしい
おたからパン♪ 私はこんなふうに歌っています > おたからパンの歌♪

読んでくださった方から
「おたからパンにも『もったいない』がありますね。これはとても日本的でいいお話だと思います」と、ありがたいご感想をいただきました。
「おたからパンの親方は、泥棒を泥棒として見ず、人として敬う気持ちを持ち、自分の店で働かせた。自分のものを分け与え、泥棒が本来あるべき姿に戻るように手助けした。
泥棒はおたからパンが作れるようになり、食べた人たちが笑顔になるのを見て、宝は人から取るものではなく、自分の中にあると気づくことができた。
そして、今度は自分もそれを人に分け与えることで、幸せになる人が増えてひろがり、つながっていく。

「おたからパン」、自分でもいいお話だと思っていましたが、
深く読み解いてくださり、私自身も、なぜいい話と思っていたのか、納得することができました。

「もったいない」は、一言で言うと、他者を敬う心です。
「勿体ない」の「勿体」は、あるべき姿という意味で、そうじゃないから、もったいない。
あるべき姿というのは、敬う心をもつことだそうです。
そして、日本を表す「和」、人と人が繋がって作る「和」には、
単に皆で同じことをして仲良しするのではなく、
違うものが出会って、違いがあっても共にいることを楽しむという意味があります。違いを楽しみ、和を作るためには、もったいないの心、敬う気持ちが必要。
親方は、泥棒にも敬う心をもち、施しをするのではなく自分のものを分け与え、和を作り、幸せが増えていった。
だから、日本的で、もったいないの心があるお話とのことでした。

感動しました。。。
「おたからパン」も、たくさんの方に読んでいただけたらいいなあと願っております。
おかげさまで、まだ店頭で見ないうちに重版出来となり、もしかしたら今品切れのところがあるかもしれませんが、間もなく補充される予定です。そして、こんなポップを作っていただきました。どうぞよろしくお願いします。

*「おたからパン」は月刊絵本・おはなしチャイルド2015年9月号でしたが、このたび市販の絵本として新たに出版されました*

Category: 絵本

7/3−4富山へ

とやま絵本ランドでもったいないばあさんのおはなし会をして、高岡の小学校でさんぽのきを歌いました♪

とやま元気ワールド絵本ランドひとつめの会場、大島絵本館に来てくれたおじぎちゃんと、
おじぎちゃん作もったいないばあさん♡
胸につけてると、みんな「わあかわい〜」って言ってくれる☺️ありがとうございました💕
絵本ランドは、中川ひろたかさん、黒川みつひろさん、高畠那生さんのイベントなどもあり盛りだくさんでした。主催の富山新聞さんの記事も>>

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富山の語り部、やえもん文庫の神保さんと山本さんと、美味しいものもたくさんいただきました。
今回も本当に本当にたくさんお世話になりました(_ _)♡

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翌日の7/4は、高岡市の戸出西部小学校へ。
6年生の皆さんとチャリティー絵本&ソングの「さんぽのき」を歌いました。
神保さんが企画してくださり、4年前2年生だった時にステージで一緒に歌ってくれた子どもたち。
久しぶりの「さんぼのき」は、やっぱりぐっときて、ほんとにいい歌だなあと思いました。
魅惑の音楽団の演奏やっぱりすごくいい。最高♪
こちらも富山新聞と北日本新聞でご紹介いただきました。

記事7・4北日本新聞

戸出西部小学校の給食*揚げ出し豆腐のごまだれかけ、小松菜とキャベツのおひたし、太きゅうりのそぼろ煮。

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学校で手作りされていて、地元のお野菜がたっぷりヘルシー。
見た目は地味に見えるかもしれないけど、すごーく美味しかったです。
こんなごはんが毎日食べられるなんてラッキーですねというと、
校長先生が「そう思います。この素晴らしい給食を地域の人にも提供できたらいいなあと思うんです」とお話されていて、グッドアイデアだと思いました。栄養のバランスが考えられて美味しい健康的な地産地消給食が食べられる、給食食堂ってすごくいいんじゃないでしょうか。もったいないばあさん日記に書いてみようと考え中。

富山のみなさん、ありがとうございました!

カイラシュ・サティヤルティさん

来日中のカイラシュ・サティヤルティさんと。

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ノーベル平和賞を受賞されたカイラシュさんは、児童労働や人身売買を撲滅するための団体「BBA/SACCS・南アジア奴隷解放連盟」をインドで設立し、子どもたちの救出に取り組んでこられました。これまでに8万人以上の子どもたちを、カイラシュさんが直接現場から救出されてきたそうです。
私は2009年、「もったいないばあさんと考えよう世界のこと」制作のためインドのBBAに伺い、児童労働から救出されリハビリをうける子どもたちを取材させていただきました。
子どもたちが働かされている問題は、地球で起きている問題の中で、自分自身が一番気になること。すべての子どもたちが笑顔で安心して暮らせる世界を願い、これからもカイラシュさんたちの活動を応援していきたいと思います。
絵本「もったいないばあさん(Mottainai Grandma)」は、ヒンドゥー語の通訳と一緒にBBAの子どもたちにも読ませていただきました。そして今度はJICAが支援するインドの環境教育に使用されることになり、またインドに行きます。

カイラシュさんを招聘された日本のNGO・ACE
http://acejapan.org/about/mission
は、世界の子どもたちを児童労働から守るために活動されています。代表の岩附さんには、もったいないばあさんのワールドレポート展の内容をまとめる時からいろいろおしえていただき、取材のためにBBAをご紹介いただいたり大変お世話になりました。私もマンスリーサポーターです。