和歌山県有田川町へ①
11/19 絵本のまち子ども読書活動フォーラム「絵本は地球を救えるか」
富山県射水市・大島絵本館の土田事務局長さんと北海道剣淵町・絵本の里を創ろう会の生出会長さんが、絵本に特化した館としての事例発表をされたあと、お二人とともに、有田川町の教育長さん、宮西達也さんと私と編集者さんのトークセッションが開催されました。
「絵本は地球を救えるか」
絵本は想像力を育むもの。想像力があれば人の気もちがわかるやさしい人になれるし、自分で道を切り開く強い人にもなれると思う。地球の未来を作る子どもたちの心を育てるために、絵本を読んでもらいたい。よりよい社会を作るにはどうすればいいか、考えて行動する心が育つように__と思います。
有田川町の「絵本を通じた町づくり」は、有田川町立図書館の司書さん・杉本和子さんの熱い思いから始まりました。「絵本は子どもたちの心を耕すもの、だから有田川町で絵本をもっと広めたい」__この杉本さんの思いが実を結び、有田川は絵本の町として多くの人たちに知られるようになってきました。絵本に親しむ子どもたちがますます増えて、絵本の町ムーブメントも、ずっと根付いていきますように。
この日の夜は、有田川町絵本コンクール2016の授賞式もありました。
受賞者のみなさん、本当におめでとうございました!審査結果はこちら
会場では、各受賞作品ケーキのプレゼントも。味もとっても美味しかったです。
審査員&受賞者のみなさんと。
絵本deわっしょい2016に参加の絵本作家のみなさん:和歌山静子さん、福田岩緒さん、青木ひろえさん、平田昌広さん&景さん、町田尚子さん、山本孝さん、宮西達也さんと♪
審査員の編集者さんは、金の星社の大河平将朗さん、ほるぷ出版の中村宏平さん、そして編集Wさんこと講談社の渡邊由香さん、審査員長は宮西達也さんでした。