福島、富山、和歌山へ

やっと絵本の原画制作が一段落し、部屋を片付けたり、人に連絡したり
ふつうの生活ができるようになりました。
今日は、イベントのご報告をまとめてします。

●10/16は、福島県伊達郡のカフェ図書まゆたまにて
「モッタイナイコト エホンノコト」
以前アシスタントをしてくれていた加藤さんが、福島の子どもたちのために
楽しい絵本のイベントを企画してくれました。
この日のために、剣淵のみなさんが野菜をたくさん送ってくださり、そして私からも他の食材を送らせていただいて、会場のカフェまゆたまでは、絵本にまつわるメニューが提供されました。


加藤さん&ごはんを作ってくれた丸山さんとおやつを作ってくれた加藤さんのお友だちのrieさん。

私も始まる前、おべんとうバスのお弁当をいただきました!バスのわくは加藤さんのお手製。
めちゃくちゃかわいい!子どもたちもとってもよろこんでくれました(▰˘◡˘▰)

もったいないばあさんのかぼちゃ煮も!

おべんとうバスを読んでいるところ「はーい」

「はーい」

講談社さんから「もったいないばあさん」シリーズの絵本と、私から「おべんとうバス」「チョコだるま」など他の拙著ももってって、くじびきでプレゼント。

加藤さん、すてきなイベントになったね、ありがとう!
まゆたまのみなさん、来てくれたみなさん、本当にありがとう!
私もとても楽しかったです。みんなに会えてよかった。また会おうね。

東北大学の学生さんたちが主に運営しているユニークな「カフェ図書まゆたま」
古くて新しくておしゃれ。居心地のいいすてきな場所です。学生さんかわいい。
それにやさしくて気だてがいい。東北大学っていいな^^♪

「モッタイナイコト エホンノコト」のブログも見てね。

快くイベントにご協力くださった、剣淵絵本の里を創ろう会のみなさん講談社さん、
本当にありがとうございました!

 

●10/22は、富山の環境イベントにうかがいました。
夏にも絵本ランドのイベントに来てくださったご家族が、また参加してくださり
短い間に再度来てくださるのって、すごくうれしいです。吉久くんも、ありがとね!
主催の富山県環境政策課のみなさん、運営スタッフの方々も、ありがとうございました!

そのあと、やえもん文庫のみなさんと再会を祝して
おにぎりパーティー。みなさんお手製の一品もちよりとおにぎりをいただきました。
そうそう、ここでも、神保さんのお友だちの山本さんが「おべんとうバス」を作ってくださいました。そして、「おでんのゆ」も!


こういうのだいすき。ほんとに手作りのおかずっておいしい。
神保さんのお友だちの山本さんのみょうがの笹寿司も最高においしかったです。教わりた〜い。
富山にしかない柿もたくさんいただいて帰りました。この日、やえもん文庫の子どもたちは柿つみをしたそうです。
富有柿もおいしいけど、こぶりで種がいっぱいある柿、なつかしい。
しばらくおいておくと、ゼリーみたいにやわらかく甘くなるんですよね。
神保さん&みなさん、いろいろとごちそうさまでした&お世話になり本当にありがとうございました!

射水市の大島絵本館にも、もちろんうかがいました。ちょうど手作り絵本コンクール展示の最終日。
みんなの力作、見ましたよ。保育園幼稚園の子どもたちの天然な絵本には、いつもながら
自分もこんなふうに作れたらいいなあと思いました。
大島絵本館の皆さんにも、またお目にかかれてとってもうれしかったです。
「またの機会に」と言っても、また会えることってそんなにたくさんないもんで、
本当にまた会えるって、私にはめずらしく、うれしいことなんです。
ありがとう!

 

●11/6は、和歌山県の有田川町へ。みかん畑にみかんがたわわのこの季節。
小さな駅美術館 Ponte del Sognoでは、絵本「もったいないばあさん」の原画展を開催中。
そして、有田川町地域交流センター(ALEC)にて、「もったいないばあさんのワールドレポート展」 を開催中。どちらも11/27までです。
もったいないばあさんの原画は、カラーインクで着色しているため、退色しやすいのが心配なところ。
だから、今後はそんなにお目見えできないかもしれません。数少ないチャンスかも!?
ワールドレポート展もあわせて、ぜひ見に来てね。
私は、金屋文化保健センターにて、おはなし会をさせていただきました。

仕掛人の杉本さんはじめ、主催の図書館の方々、和歌山のみなさん、明るくておもしろくて、楽しいですね。ありがとう!

さすが、みかんの町、有田川のみかんはやっぱりおいしい。
ぱかっと半分にわるのが和歌山の人。まんなかに指をいれて皮をひらいてむくのは、
さるむきって言うんだって。さるむきしてたら、「和歌山の人とちゃうね」って思うんだって。
知らなかった。

いろいろなところに行ってたくさんの方々に会えるのも、
絵本を読んで子どもたちが喜んでくれるのを見るのも、本当にうれしくて幸せなことです。
みなさん、また会いましょうね!