神戸へ&神戸女学院大学絵本翻訳コンクール

11/26は、母校の神戸女学院大学絵本翻訳コンクール受賞式でした。僭越ながら審査員長をさせていただいています。高校生を対象として全国から1300を超える応募がありました。外国語から日本語へ言葉を変えて物語を紡ぐには、まずは原書を読み込み、物語のテーマや作者の意図を理解し、ぴったりの日本語で表現せねばならず、そのためには英語力も日本語力も、そして詩的なセンスも必要です。最優秀の生徒さんたちは、課題図書の舞台となった国ケニアの文化を調べ、言葉のひとつひとつを吟味し、作者の意図にそったベストな日本語をさがして相談を重ねたそうです。翻訳がこんなに大変でむつかしいとは思わなかったけど、外国の文化や考え方を学べたし、訳に合うぴったりな日本語をさがして見つけるのが楽しかったと話していました。

昨日は午前中神戸市のつきかげこども認定園さんでお話もさせていただきました。木のぬくもりがあたたかなすてきな園で、FBでお友だちのますもっち先生にも会えたし園長先生から仏教のお話も伺うことができました。
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先生方と新刊の「かまくらレストラン」と「おたからパン」にもサインさせていただきました。ありがとうございました!

写真は前夜母と泊まったところにあったサンタさんのお菓子の家。子どもの頃、こういうのを作りたいとあこがれてたなあずっと。

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Category: イベント