2022/03/21-23 倉敷つづきの絵本屋さんと尾道へ
美しくおいしかった倉敷の思い出〜『おつきさまのパンケーキ』&『おたからパン』原画展開催中のつづきの絵本屋さんに伺いました。トークイベントではもったいないばあさんの話も。
都築さんとわたし。 つづきちゃんたちともったいないばあさん。
*
ここからは観光大使の菅弥和乃さんに案内していただいた尾道。皆が住みたいと思う気持ちわかりました!
ガウディハウスにも泊まれるそうです。
東京に戻る前に、タケノコ掘りに小林農園さんへ。
これまで足の裏にこつんとあたるというのではみつけたことがなかったけど、そのコツが初めてわかりました!
甘夏みかんとキンカンと、畑の中のコーヒータイムも。なんと楽しい3日間だったことでしょう。
ありがとうございました〜
*
「もったいない」は、敬う心。思いやりと分かち合い。自分が自分が、自分さえよければと争うのではなく、
どうぞと分け合う気持ちがあれば… それを絵本で伝えたい。
いろいろな宗教で伝えられている説話が元になっているお話です。
『おべんとうバスのかくれんぼ』MOE絵本屋さん大賞2021 パパママ賞
『おべんとうバスのかくれんぼ』が、MOE絵本屋さん大賞2021パパママ賞第5位に入賞❣️
投票くださったパパさんママさんみなさん、たくさんの絵本の中から選んでくださりありがとうございました❣️❣️
作者の受賞コメントは1月7日発売kodomoe2月号に掲載されるそうです。
https://kodomoe.net/backnumber/mag_2202/
真珠まりこ作絵・ひさかたチャイルド
『よみもの なないろどうわ』
『よみもの なないろどうわ』ができました!
アリス館通信にインタビューが掲載されています🌈✨
新しいカットを追加し、オールカラーで、読み物として新装された「なないろどうわ」
色にはそれぞれの意味があって、意味に沿ったお話が7つ入っています。
色を目でも心でも感じて、包まれるように読んでいただけたらうれしいです。
この本と『おつきさまのパンケーキ』がたまたま並んでいるのを見た方から、「真珠さんは紺色が好きなんですね」と聞かれたのですが、そうかもしれません。私はたぶん、光が好きなのだと思います。紺色は、光の色が綺麗に見えると感じる背景色かも✨
2021/9/20 BOOKBAND Live &トークイベント@ブックハウスカフェ
9/20は、ブックハウスカフェにて、BOOKBAND Live & 編集者さんとのトークイベントがありました。
BOOKBANDのメンバー全員そろって演奏するのは1年以上ぶり。
ハモるのも好きだけど、歌なし楽器演奏のみでも、あたたかいお客様と紙芝居のやりとり楽しくて、
これはコロナ禍が終わっても、またできたらいいかも。
トークイベントでは、『おつきさまのパンケーキ』担当のほるぷ出版・中村宏平さん、『おべんとうバスのかくれんぼ』のチャイルド本社・加藤暢穂さんとお話させていただきました。編集者さんならではの視点でそれぞれもうひとつの作品についてご感想を伺えたのもおもしろかったです。もっと時間があれば、もっともっとふか〜い本音をきけたかもしれません!
『おつきさまのパンケーキ』原画展@ブックハウスカフェは、9/28までです。
拙著絵本にたくさんサインをさせていただきました^^/
『おつきさまのパンケーキ』原画展&『おべんとうバスのかくれんぼ』
『よみもの なないろどうわ』
「戸田恵子さんのオトナクオリティ」
9/5「もったいないばあさん かわをゆく 」絵本原画展トークイベント開催します
絵本の里・剣淵町で開催される原画展のトークイベントに行きたくて、どうすればいけるだろうと考え、自費でPCR検査を受けて陰性→2週間前に北海道入りするという方法をとることにしました。調べてみると、PCRは自費ならば、指定の病院や通販で誰でも受けることができます。そして、15泊のワーケーションがとても安く予算内で収まるプランあり、旅先で滞在しながら仕事をするという前からやってみたかったことを試すことにしたのです。周りにコロナの人がいない&自分も症状がないなら、検査受けなくてもよかったんじゃないというご意見もあり。私もそうかもと思うけど、東京からいくことで気にされる方はおられると思うし、何より自分が気になって仕方ないので、これも試しにと思い、受けてみました。
この方法を毎回自費でするのは予算的に無理だけど、陰性という結果をみたらやっぱりほっとしたし、PCR検査がもっと気軽に受けられたら良いのにと思う。
ともかく、今回はコロナ前から決まっていた、めったにない原画展イベントなので、ぜひとも剣淵に行きたい特別な理由がありました。
自分が行くことも来てくださいともなかなか言えず、告知ができてなかったのですが……
9/5「もったいないばあさん かわをゆく」 原画展初日は予定通り、絵本の館でトークイベントを開催します。三密にならないように感染予防対策をとって行いますので、よかったらどうぞよろしくお願いいたします。
原画を見ることでしかわからない、もったいないばあさんのデコボコした立体感のある作風は、見応えがあると思います。ぜひ原画展もご覧になってください。
トークイベントは、子どもたちのために絵本も読みますが、
大人の方にも、制作秘話を聞いていただけたらと思います。
インドのガンジス川を上から下まで下る旅をしたことがきっかけで、
この本を作りました。日本に戻ってからも、多摩川べりを歩いたり、鴨川の源流部に最初の一滴を見に行ったりして、見えてきたものは、「水のつながりは、命のつながり」。
インドの旅の話も面白いと思います。
●「もったいないばあさん かわをゆく 」絵本原画展
2020年9月5日(土) ~ 9月29日(月)
at 剣淵町絵本の館 展示ホールB
9/5(土)14時〜トークイベント
*絵本の館では、ちょうどけんぶち絵本の里大賞開催中。過去1年間に出版されたたくさんの絵本の中から選んで投票もされてくださいね。私は今年はエントリー作品がなくて他の皆さんの絵本に投票します*
制作の仕事はもともとこもってやるものだし、打ち合わせも電話とメールでなんとかなり、人と会わなくても大丈夫な2週間。
涼しい風がふく公園をお散歩できるだけで天国のよう。
感染者のいない地域では、まるでコロナなどないことのような、普通の生活なんだなあと、複雑な気持ちにもなるけど。。どんなふうに暮らしていきたいかますます考える機会になりました。
「もったいないばあさん かわをゆく」原画展
9/5から北海道の絵本の里、剣淵町・絵本の館にて、「もったいないばあさん かわをゆく」原画展が開催されます。ただいま原画の修復作業中。以下はイベントページにも書きましたが、ここにも。
もったいないばあさんの原画は、描いて切って貼って作っていて、紙が重なっているところがぼこぼこして立体的です。着色の基本はカラーインクを使用のため退色しやすく、長く展示すると色が抜けてしまうのです。
それで色がぬけてうすくなってしまったところを修復しているのですが、今回は不透明水彩を使用して着色しました。
なぜ最初からカラーインクではなく退色しにくい画材を使わないかというと、最初の本の原画の質感と統一したくて、というのと、カラーインクの発色がとてもきれいで、他の画材では出せない鮮やかだけどなつかしいような質感がある、と思うから。原画展のことを考えたら他の画材に変えたほうがよいと思いながら、絵本にした時の出来上がりがやっぱり一番と思いずっとカラーインク。元の鮮やかな発色を留め置く技があればいいのに…と何年も発明を望んでいます。
そういう事情もあって、もったいないばあさんの原画はあまりたくさん展示会ができないのと、ぼこぼこ立体的なのも原画で見ないとわからない迫力や面白さがあって、見応えがあると思います。お近くで展示の際には、ぜひぜひご覧になってください。
ぼちぼち作業を終えて、剣淵に送ります。